2021年夏、緑と青の世界の東京都八丈島に住んで

八丈島のフィールド

おかげさまで、ヘゴの森のガイドはけっこう入っています。でも、いつもと違うのは、対人距離を気をつけ、マスクの着用をお願いすることです。

お客様には、大変な思いをさせていますね

ご協力ありがとうございます

さて、八丈島は連日の好天です。八丈島=雨を刷り込まれている私には、異常気象です。

でも、異常気象は異常気象で、良いこともありそうですね。


今日は、「2021年夏、緑と青の世界の東京都八丈島に住んで」と題してのお話です。


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八丈島の見どころは身近なところにあります

八丈島といいますと、南原千畳敷、ふれあい牧場、裏見ヶ滝、名古の展望台、みはらしの湯など見どころはたくさんありますね。

八丈島に住んでいますと、キーワード検索をされているところは制覇し、行くところがなくなっていきます。では、八丈島に住む価値はなくなるのかといいますと、そうでもありません。

私の場合は、だんだんと身近なマニアックなところに興味を持つようになってきました。例えば、八丈島の林道を散策しますと、ただ歩いただけで、こんな緑の世界が身近に見られます。

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足元にはシダ植物、視界を少し見上げますと、黄八丈の染め物に使うスダジイやタブノキも見られます。


森からの空は、緑の葉で囲われています

私は、バードウォッチングや写真が趣味です。写真は、優先順位が野鳥、昆虫、植物、風景ですので、視線は上が多いですね。

最近は、青空の日が続いていますので、視界はこんな感じです。

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緑と青の世界を楽しみながら、バックではシチトウメジロ、イイジマムシクイ、タネコマドリの声が聴こえます。


無駄を削ぎ落として最短でゴール地点よりも、歩く道の方が大切に思えます

よく、「人生の羅針盤が必要」と聞きます。でも、人生の無駄を削ぎ落とし、最短コースで進む利点があるそうです。

でも、私は未だにその考え方が理解できません。

もし、頭で考えて計画を立てていたら、私が成し遂げた世界初の研究は全て見逃していました。もし、人生設計をしていたら、私は八丈島には来ませんでした。

この世の中には、頭で考えた予想よりも遥かに上回る人生は、たくさんがあります。それを知ってしまうと、どうしても巷にあふれる情報を、鵜呑みでは、受け入れられなくなります。

常にベストを尽くしていたら、人生は思わぬ方向へ進みます。

これまで何人かの全力の人と出会いました。そして、その全力の人は他の人の運命も変えます。

そのような人に、人生の区切り区切りで出会えた私は、幸運した。

フィールドのデータを集めながら、誰もいない道を歩くと、なぜ自分はこんな幸せな世界を生きていられるのか、あらためて考えされられます。

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晴れの日のポットホールは様々な光の要素の集合体

私は、ポットホールへ行くときは、だいたい雨か霧です。八丈島=雨なので、しっとりとした緑色が好きなのです。

でも、最近は晴天ばかりです。

自身の視点は先入観かも知れません。私が知らないポットホールがあるかも知れません。

そんなわけで、林道を進み、ポットホールへ行きました。

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私が撮影するポットホールは、ダークなイメージのものが多いです。でも、今回は違いますね。

ポットホールってこんなにも明るいのだと知りました。自分の知識は、本当に限られていますね。


仕事帰りの八丈島の夕方

午後のヘゴの森のガイドの帰り、木陰から青い空を見上げましたら、夕焼けの撮影に良さそうな気配を感じました。

ですので、そのまま夕焼けを見に行きました。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

きれいな夕焼けですね


めぐりめぐって八丈島に来て、今、私はとても恵まれた人生を歩んでいます。

幸せな人生ですね

これからも、人から与えられたこの恩恵を別の人に渡せるよう、微力ながら、子供の科学教育への貢献や自然ガイドとして、努めていきたいと思います。

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