読み物と分担の専門書の2つを書かなければならなくなりました。準備などを含め今後2~3ヶ月間くらいはブログの更新は不定期になります。
ただ、その間もガイドは随時受け付けております。
上記に無いものでもリクエストがございましたら、可能なものであればご対応します。
まで、お問い合わせをよろしくお願い申し上げます。
先日、光るキノコについて、メールでとても熱い問い合わせがきました。
海外でのこと、シイノトモシビタケを見に行ったものの思うような個体に出会えなかったことなど、光るキノコを見るための難しさの生きた体験が書かれてありました。
そして、光るキノコを見るためにはフットワーク軽くどこにでも行く強い意志も読み取れました。
ああっ・・・
この方はこんなにも燃えているんだ・・・
このお客様にはちゃんと対応しなければならない・・・
私はすぐにフィールドへヤコウタケを確認しにいきました。
今日は、「2024年7月上旬、東京都八丈島での光るキノコツアーの様子」と題してのお話です。
フィールドの乾燥が始まりました
現在、八丈島は梅雨ですが、少しずつ晴れ間が出始めています。湿度が下がり始めています。
梅雨は終わりつつありますね
光るキノコ、ヤコウタケやエナシラッシタケの子実体形成には湿度が必要です。
光るキノコが見られるのは時間との勝負になりました。私は熱意あるお客様に返信し、正直に、
今すぐ来ていただければヤコウタケとエナシラッシタケは見られます
とお返事を差し上げました。
鹿児島県からいらっしゃったお客様
こんにちは、どちらからいらっしゃいましたか?
鹿児島です!
ずいぶんと遠くからいらっしゃいましたね
ヤコウタケを見るためですから!
お客様は、メールだけでなく、本人も燃えていました(笑)。
フィールドの下見
初めに、危ないところをお見せしますね
フィールドはいつも変化します。湿度が高ければ木々は柔らかく、湿度が低くなりますと木々は鋭くなります。
枝が固く鋭くなっているのが分かりました。お客様にはいいませんでしたが、最近のツアーの中では、久しぶりに私は怖く感じました。
周辺を常に見回し、暗くなる中、お客様にどの枝が危険なのかを実際に示しました。
ヤコウタケの観察
フィールドは乾燥が始まったものの、ヤコウタケは見られました。
暗くなりますと、ヤコウタケが暗闇の中から浮かび上がってきました。せっかくですので、今日見られた第一号をスマホで撮影しました。
さらに、フィールドを散策してみますとより明るい緑色のエリアが見えました。近くへいってみますと、ヤコウタケの群生でした。
今年はヤコウタケの群生に良く会いますね
自生のヤコウタケの群生はフィールドではとてもレアです。お客様もレアな群生をスマホで撮影されていらっしゃいました。
今日は、「2024年7月上旬、東京都八丈島での光るキノコツアーの様子」と題してのお話でした。
八丈島は梅雨が終わり始めています。フィールドは徐々に乾燥が始まり、光るキノコにとっては子実体形成が難しい気象条件になりました。
お客様は、フットワーク軽く、メールのやりとりのあとすぐに八丈島へいらっしゃいました。
その甲斐あって、お客様は念願のヤコウタケと出会うことができました。しかも、そのヤコウタケは群生を形成していました。
ヤコウタケが見られて本当に良かったです!
鹿児島からは遠かったですが、頑張って来た甲斐がありました
今日はありがとうございました!
こちらこそ、今日は光るキノコツアーに参加していただきありがとうございました
冒頭の繰り返しです。
読み物と分担の専門書の2つを書かなければならなくなりました。準備などを含め今後2~3ヶ月間くらいはブログの更新は不定期になります。
ただ、その間もガイドは随時受け付けております。
上記に無いものでもリクエストがございましたら、可能なものであればご対応します。
まで、お問い合わせをよろしくお願い申し上げます。