つい最近まで好天が続いていましたので、忘れがちですが、八丈島は雨の多い島です。年間3,000 mmの降水量があります。
ですので、島民の私も、雨が当たり前になっています。そして、安全確認をしてからですが、雨の日も外にいます。
今日は、「2021年6月22日、東京都八丈島は梅雨らしい季節になってきました」と題して、雨の中の植物のお話です。
ネコノシタ
雨で気が滅入りそうかもしれませんが、海沿いに行きましたら、足元付近に咲いている黄色い花の群生に目を向けてみてください。
この花は、ネコノシタといいます
なんでも、葉の手ざわりが猫の舌の似ているそうです。名前の由来は、今、帰ってきてから知りました。
私は、毎晩、YouTubeで猫動画を楽しんでいますが、猫バカの私としては、ネコノシタの葉は実際に触ってみたくなりました(笑)。明日は1日仕事なので、近いうちに触ってきます。
ハマオモト
今、八丈島の海沿いに行きますと、かならず見られる白い花があります。
ハマオモトといいます
八丈島では、ハマユウとよぶ方が多いですね
写真でも分かりますように、1つの茎からたくさんの蕾がありますね。順々に花を咲かせていきます。
この植物はヒガンバナ科に分類されます。言われてみれば、色は違いますが、赤いヒガンバナとよく似た形の花をしていますね。
ハチジョウキブシ
春にハチジョウキブシの花を紹介しました。
あれから3ヶ月。実はすくすくと育っています。
EOS 6D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM
撮影した個体は強風の当たるところなのか、実の数珠の長さが短かったです。本来は、もっと長くつながっています。
雨の中のハチジョウキブシというと、新海誠監督の「言の葉の庭」を思い出します。あの舞台は新宿御苑で、そこにはハチジョウキブシがあります。
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ミズキ
先日、カラスザンショウに似た、サクノキを紹介しました。写真を撮ったときは、カラスザンショウを思っていたのですが、家に帰って花のつき方や葉の形を見たら全然違いました(笑)。
ミズキでした
ミズキも春に白い花をつけていましたね。
あれから1ヶ月経つとこうなります。
EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM
写真では分かりにくいですが、今日はずっと雨の中で撮影していました。
CanonのEOS 6Dを使っていたときは、雨の中撮影していましたら、エラーが出て止まってしまいました。
2年前に防塵防滴のEOS 6D Mark IIに変えてから、八丈島の年間3,000 mmの雨のような過酷な気候でも問題なしです。
これからも「雨の都」の八丈島の魅力を撮影したいと思います
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