今日は全休。久しぶりに、朝から出かけました。
私は、写真も売っていますので、仕事といえば仕事ですが、割合はとても低いので・・・。
今日は、「2021年3月20日、久しぶりに1日中、八丈島を回り、撮影してきました」と題してのお話です。
シチトウスミレを撮影しました
八丈島では、春になりますと、シチトウスミレが見られます。毎年、撮影しているのですが、植物の写真は奥がとても深いです。
未だに、いいものが撮れませんね
今日のシチトウスミレはこんな感じに撮りました。
このシチトウスミレ、群生中からベストを探しました。
もう、狂ってますよね(笑)
毎回、自分は本当に正解を選んでいるのか分からなくなります。
カジイチゴを撮影しました
カジイチゴも、最近、私のブログで登場する野生のイチゴです。
八丈島では、野生のイチゴを「アビ」とよんでいます。
カジイチゴはこんな感じに撮影しました。
これは、狙ったとおり、まあまあだったと思います。ちなみに、これもシチトウスミレと同じように、群生からベストを探しました(笑)。
島民の嫌われ者のアシジロヒラフシアリの本来の姿を撮影しました
アリはハチの仲間です。ですので、実は、蜜を集めに花に来ます。カジイチゴを撮影した時、目の前にいましたので、撮影しました。
アシジロヒラフシアリは、地上に集団を作り、巣らしい巣を作りません。彼女(働きアリは全てメスです。)は、このあと、お腹に集めた蜜を集団へ運びます。
花に見えるアカメガシワの新芽を撮影しました
アカメガシワの新芽は、枝の先端にあることから、遠くから見ますと花のように見えます。
そして、下の葉のように、成長しますと、赤色から緑色の葉に変わります。
本当に、花っぽく見えますよね
植物の知識がなかったころ、私は騙されました(笑)
花は、遺伝子操作すると葉に似た形態になることから、葉から進化したと考えられています。アカメガシワの新芽を見ていると、そんなことを思い出されました。
八丈島の夢のような毎日の暮らし
私は、元々、動物写真家になるのが夢でした。その夢は、夢のままですが、それでも仕事の合間に、少し出かければ、思いっきり写真を撮れる環境を、八丈島に住むことで手に入れました。
毎日、ボールペンとノートを持って記録をとり、蓄積したデータを基に被写体を撮影するのは、私にとって心の底から望んでいた時間です。
撮影スタイルは違うものの、全盛期と思っていた大学学部生時代の自分と、あのときから30年後の自分とが直接勝負ができる日がくるなんて思いませんでした。
本当に、私を八丈島によんでいただいて、サポートしていただいた多くの方々に感謝の毎日です。
今年は、仕事で本土へ行く機会が増える予定です。今度は、私がお返しをする番です。
幸せのバトンを渡す仕事をしてきます
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