野鳥写真について色々考えることがありますが、一番重要なのはテーマかなと・・・

動物

最近は、本業に軸足を置いており、カメラを持つ機会が激減しています。

それが悪いのかと言いますとそうでもなく、私が今まで行ったことのない場所に行く機会が増えました。

それにともない、知らない八丈島を知り、それらをどう撮影するかの新鮮な思考をする機会が増えましたね。


トレイルカメラのデータが集まってきました。そこで、2025年の夏に無人撮影用の機材を一新しました。

無人撮影は成功率はそれほど良くはありません。しかし、上手くいきますと、今まで撮れなかった世界を写真に残すことができます。

宮崎学先生の本を再び読み始めたのは、自分に足りないものを探すためでした。


今日は、「野鳥写真について色々考えることがありますが、一番重要なのはテーマかなと・・・」と題してのお話です。


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久しぶりにブラインドに入りました

今の本業は天候に左右されます。ところが、朝、仕事がないことが分かりました。

久しぶりにタネコマドリを見に行くか・・・

最近は、許可を得て、八丈島の様々な場所にトレイルカメラを仕掛けています。その中の1箇所に、1年中かそれとも冬限定か分かりませんが、タネコマドリが毎日姿を見せる場所がありました。

無人撮影用の機材を持って出かけました。

機材のセットに1時間。ブラインド代わりのテントに入って野鳥が来るのを待ちます。

当日の八丈島の気温は8˚C。風が吹いていましたので計算上の体感気温は-3.6˚C。

体感温度
湿度と風速を反映して体感温度を計算します。

確かに寒かったですね

ただ、私には-20˚Cまで耐えられる寝袋という秘密兵器があります。

テントの中は快適でした

iPhone 15

水浴びあるいは水を飲みに来る様々な野鳥たち

撮影時間中、ヒヨドリは2回、シチトウメジロは1回、タネコマドリは2回来ました。

寒かったのかヒヨドリは水を飲むだけでした。私も撮影せずにそのまま観察しました。

ヒヨドリの仕草を十分に観察させていただきました。

撮影機材に慣れてもらうという点では、ヒヨドリは他の野鳥たちに良い影響を与えたと思います。

すぐにシチトウメジロが来ました。

トレイルカメラではくちばしが太く写っていました。しかし、トレイルカメラの写真の解像度では何なのか分かりませんでした。

今回の撮影でその意味がわかりました。

シチトウメジロは、ヤブツバキの花粉を食べ、その後水浴び場に来たのです。その証拠にくちばしにびっしりと黄色い花粉がついていました。

シチトウメジロZosterops japonicus stejnegeri
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF100mm F2.8L Macro IS USM

この水浴び場のメインターゲットはタネコマドリです。タネコマドリもシチトウメジロに続いて姿を見せました。

寒いと思うのですが、両方とも水浴びの方を優先していました。

タネコマドリLuscinia akahige tanensis
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF100mm F2.8L Macro IS USM

私の無人撮影機材の弱点

天気予報では晴れ。しかし、突然、小雨の予報が出ました。

八丈島の天気予報は難しいです。小雨は大雨に変わることもあります。

私の無人撮影機材は、カメラは防塵防滴ですので大丈夫なのですが、CCDカメラ、センサー、バッテリー、コード類は雨に耐えられません。

森の中でしたので上空の雲の様子は分からず。諦めて撤収することにしました。


無人撮影機材の撤収中に思ったこと

雨は確かに降ってきました。もし、水の入りどころが悪ければ、CCDカメラとセンサーは壊れたと思います。

撤収の選択は正解でした。

今の撮影機材はミラーレスカメラです。被写体に目があれば自動でピントを合わせてくれます。

私が過去に経験したことのない力を発揮してくれます。

しかし、最新機器は、たとえハウジングの中に入れたとしても、最後は「水」に負けてしまいます。

そう言えば、宮崎学先生の著書のどこかに悪天候による撮影機材の撤収についての記載があったっけ・・・

宮崎学先生もこんな感じで歯がゆく思っていたのだと思います。


ハウジングに入れるデジタルカメラはジャンクに近い物が良い

雨対策としてミラーレスカメラ、CCDカメラ、センサーをハウジングに入れれば、今のような撮影は雨でも継続できるでしょう。

しかし、ミラーレスカメラはカメラ自体から測距光を出すこともあり、カメラの前面を覆うと本来の機能を発揮することができません。

また、八丈島の天候は暴風雨になることが多く、トレイルカメラ的な外に置きっぱなしのような使い方は無理です。

今の機材は晴天限定での運用しか選択肢がありません。

ハウジングに撮影機材を入れますと、大きさがかなり嵩張ります。三脚や長期運用のためのバッテリー、それらを覆うケースも必要です。

宮崎学先生が、

この機材は1年間置きっぱなしで運用しています

とYouTube上で説明していましたが、機材の規模から、まさにそうなります。

雨ざらしの長期運用となりますと、高価なミラーレスカメラよりも壊れても構わないジャンクに近いデジタルカメラの方が適切なようです。


結局は何を撮影するかというテーマが大切

ジャンクのカメラを使うということは、オートフォーカスを使う機会はほぼ無く、レンズのピントは固定となります。

ジャンククラスのデジタルカメラであっても、昔のフイルムカメラのように電気を使わない機械シャッター式のカメラではないので、電子工作の知識が必要となってきます。

そのため、骨折で寝たきりになった時に、私は電子工作関連の本を読みました。

完全オートの自動撮影機材の作製は時間も労力もかかるでしょう。

しかし、もっと大切なことがあります。

大所帯の機材作製と設置、しかもピントは固定です。それに見合う被写体を最初に探すべきです。

その後、撮影機材の作製はそれに合わせるべきです。

今日は、撤収中の1時間、ずっとそれを考えながら山道を歩いていました。

八丈島の自然の中で自分が知らないことは何か?

固定ピントでも大丈夫な八丈島の被写体は何か?

今後の努力に見合う結果は得られるのか?

汗だくになりながらも、カメラよりも双眼鏡を持つ手に力が入りました。

早く次のテーマを見つけたいですね


今日は、「野鳥写真について色々考えることがありますが、一番重要なのはテーマかなと・・・」と題してのお話でした。

無人撮影とその結果、雨による撤収による歯がゆさ、無人撮影機材の改良について考えながら、今の限界と将来についての思いを書きました。

幸運にも、私は許可を得て八丈島のいくつかの私有地に入れるようになりました。双眼鏡を片手に今後の被写体を探したいと思います。


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