2冊目の写真集の準備をしています。八丈島の野鳥をテーマにするつもりですが、写真選びが大変ですね。
見方を変えながら、あーでもない、こーでもないとファイルを作ってまとめて、消去してを繰り返しています。
さて、一昨日(2025年3月1日)は快晴、昨日はまあまあいい天気、そして、今日は雨からのスタート。

いつもの雨かなぁ・・・
と思っていましたら、天気予報は見事に当てて今は嵐です。
私は外に出ていました。さすがに山は倒木や土砂崩れの危険性がありますので、安全な場所のみ見てきました。
今日は、「2025年3月3日、強風、波浪、雷注意報が出ている東京都八丈島の海の様子」と題してのお話です。
大荒れの天気で交通機関は欠航
八丈島は小さな島です。陸地に住んでいますと、ここが島であることを忘れがちです。
ですが、天候条件によって交通機関が欠航になりますので、否が応でも島というのを認識させられます。
このブログを書いている時点で、今日のANAの全便、明日八丈島着の東海汽船の定期便の欠航が決まってしまいました。
短時間で大きく崩れる八丈島の天気
八丈島空港は風向きによって欠航が出たりします。これは仕方のないことです。
それでも午前中はなんとかなる状態でした。
ところが、午後は八丈島が別の顔になってしまいます。
1時間あたり31 mmの雨が降ったり、風速13.6 m/sの風が吹いたりと、さすがに怖いと感じました。
こんな天候ですので、倒木や土砂崩れのおそれがありますので、山へ行くのは大変危険です。
というわけで、遠くから海を眺めることにしました。

海から離れた安全な場所から超望遠レンズを使って撮影しています。
私が海を見始めた時点で大雨で時化
八丈島は海も山もとても綺麗です。本土では味わえない世界が広がっています。
でも、これだけ美しいということは、その分自然に近く、危険も近いということです。
今日は、強風、波浪、雷注意報が出ていました。先ほども書きましたように1時間あたり31 mmの強い雨も降っていました。
写真は安全な場所から超望遠レンズを使って撮影しています。
通常、超望遠レンズを使いますと、ピントの合うわずかな範囲だけがシャープになり、それ以外はボケてしまいます。ですので、雨の雫はほとんど写りません。
ところが波の写真が不鮮明になっています。これは、私と海の間に大雨が降っていたからです。

海から離れた安全な場所から超望遠レンズを使って撮影しています。
荒れ狂う海
そんなわけで、八丈島周辺の海は、時間の経過にともないどんどん荒れていきました。感じとしては台風の小型版みたいでした。
当たり前ですが、海には近づけませんし、私は今日はザトウクジラは見られませんでした。

海から離れた安全な場所から超望遠レンズを使って撮影しています。

海から離れた安全な場所から超望遠レンズを使って撮影しています。

海から離れた安全な場所から超望遠レンズを使って撮影しています。
信じられませんでしたが、野鳥は種によっては大丈夫なようです
こういう日は野鳥は避難するのが多いです。ところが、目を疑う瞬間に出会いました。
頭上ではミサゴが飛び(観察のみ)、波の上にはウミウが力強く飛んでいました。

今日のような恐ろしい環境下でも彼らは耐えられるようです

海から離れた安全な場所から超望遠レンズを使って撮影しています。
今日は、「2025年3月3日、強風、波浪、雷注意報が出ている東京都八丈島の海の様子」と題してのお話でした。
八丈島の天候は時間の経過とともに悪くなり、強風、波浪、雷注意報が発令され、加えて大雨も降りました。
今日のANAの全便、明日の八丈島着の東海汽船の定期便は欠航となりました。
安全な場所から八丈島の海の様子を見ました。時間の経過にともない時化となっていきました。
それでも、海の野鳥のミサゴやウミウは通常運転なのは驚かされました。
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