読み物と分担の専門書の2つを書かなければならなくなりました。準備などを含め今後2~3ヶ月間くらいはブログの更新は不定期になります。
ただ、その間もガイドは随時受け付けております。
上記に無いものでもリクエストがございましたら、可能なものであればご対応します。
まで、お問い合わせをよろしくお願い申し上げます。
数ヶ月前からバードウォッチングツアーの依頼を受けていました。八丈島の野鳥に関して熱意のこもった内容のメールをいただきました。
野鳥は移動します。必ず出会えるわけではありません。
私も調べ尽くしていないときは、出会いは偶然になります。
さて、どうしたものか・・・?
今日は、「2024年7月25-26日、東京都八丈島のバードウォッチングツアーの様子」と題してのお話です。
野鳥と出会える準備をする
先日のブログでヘゴの森の初代のガイドさんとポットホールへ行きました。実は、この場所以外にも回っています。
どこかで、そのときの記事を書きますね
このとき、同時にバードウォッチングツアーの準備として、野鳥の出現確率の高い場所を探していました。
ツアーは時間が決まっています。また、7月の八丈島の気温は30˚Cくらいになります。
それらの条件で、野鳥がいる場所と人がいる場所とどうすればいい具合に重ねることができるかを考え、準備をしました。
バードウォッチングツアーの開始
お客様は、定年後からバードウォッチングにはまり、機会を見ては国内外で野鳥を見ているそうです。今回八丈島にいらっしゃったのは、伊豆諸島でしか見られないアカコッコが目的です。
最近のバードウォッチャーは、双眼鏡で見るだけでなく、カメラ機材が小型軽量、性能が向上しているため記録写真も撮るそうです。
できれば、アカコッコの写真が撮りたいのですが・・・
ベストを尽くしましょう
私たちは、ポイントポイントで足を止め、八丈島の夏の景色を背景に野鳥を探し始めました。
森の中で野鳥を待つ
バードウォッチャーの方は知っていることですが、野鳥は追うと逃げます。野鳥を見る以前の問題になってしまいます。
ですので、私たちは野鳥の声を聴き、可能性の高い森の中で待つことにしました。
八丈島は海に囲まれているため、都心に比べて気温が低いです。それでも直射日光に当たり続けますと熱中症になる可能性があります。
私たちは野鳥の声を聴きながら木陰で待つことにしました。
バードウォッチングの9割は声を聞き分けること
都心から来られたお客様は、野鳥の知識が豊富でした。でも、八丈島の野鳥の声は初めてでした。
そこで、森の中で聴こえてくる野鳥の声を一つひとつ解説しました。
あれはアカコッコの声、こっちで聴こえるのはイイジマムシクイの声、コロコロと聴こえるのはシチトウメジロ、あっちはタネコマドリの地鳴きですね
何度も聴いていますと、お客様もだんだんと覚えていきます。
あれはタネコマドリの地鳴きですね
正解です
私たちは鳥の声のシャワーを浴びながら、待ち続けました。
限られた時間でしたが野鳥と出会えました
じっとしていますと、野鳥の方から私たちの近くに来ます。私たちは接近の緊張を感じながらも、タネコマドリ、イイジマムシクイ、シチトウメジロと出会い、お客様は写真におさめることができました。
上手く撮れましたね
今日は、「2024年7月25-26日、東京都八丈島のバードウォッチングツアーの様子」と題してのお話でした。
下準備をして、お客様のご希望を伺い、森の中で野鳥を待ち、八丈島で生息する野鳥と出会えることができ、お客様はタネコマドリ、イイジマムシクイ、シチトウメジロ、オーストンヤマガラの写真も撮影することができました。
思った以上の成果でしたね
そうですね
たった2日間でしたが、私も驚きでした
そう思います
野鳥は動きますからね
アカコッコは見られましたが、できれば撮影もしたかったですね
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
う~ん
山の中のアカコッコは警戒心が強いですからね
ぜひ、また八丈島に来て、チャレンジしてくださいね
そうします
今回はありがとうございました
こちらこそ、今回はバードウォッチングツアーに参加していただきありがとうございました
冒頭の繰り返しです。
読み物と分担の専門書の2つを書かなければならなくなりました。準備などを含め今後2~3ヶ月間くらいはブログの更新は不定期になります。
ただ、その間もガイドは随時受け付けております。
上記に無いものでもリクエストがございましたら、可能なものであればご対応します。
まで、お問い合わせをよろしくお願い申し上げます。