今日も暑かったですね。八丈島は海に囲まれていますので30℃までいきませんが、湿度が高いので暑く感じます。
山に入るとカがすぐに来ます。長沢で長ズボンは必須ですね。
夏は、野鳥との出会いが減ります。みんな、涼しいところへ逃げています。
でも、どこにいるのでしょうか?
今日は、「2021年7月30日、東京都八丈島でトレイルカメラを仕掛けてみました」と題してのお話です。
トレイルカメラとは
バッテリーで動き、動く物体に反応して画像を記録するカメラです。トレイルカメラは、防塵防滴仕様のものが多いです。
ですので、八丈島のような突然の雨でもカメラは壊れません。
だいたい、6,000円〜15,000円くらいで買えます。
私は、いらなくなった三脚にのせて使っています。
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トレイルカメラを仕掛ける場所探しは大変です
カメラ関係は、お金を払えば解決します。でも、このトレイルカメラを仕掛ける場所を見つけるのは、とても大変です。
実は、最近もフィールドに出るときはトレイルカメラも持参していました。そして、可能性のあるところに色々仕掛けていました。
でも、見事に空振りでした(笑)
例えば、水浴び場ですと、最近の八丈島のように晴れの日が続きますと、水浴び場の面積が日に日に小さくなり、最後はなくなります。
今日は水浴び場があるのに、明日は無くなるというような場所に、野鳥は来ないのです。
結局、いつもの水浴び場にトレイルカメラを仕掛けました
この水浴び場、実は、見つけてから3年のつきあいです。1年を通じて、常に水がたまる場所ですので、野鳥は覚えています。
地形が複雑なところにありますので、写真撮影は無理なんですけれどもね
さて、仕掛けた時間は3時間。撮れた写真はなんと25枚でした。
家に帰ってから、パソコンに繋いでファイルを確認しました。
ファイルを見ると27枚。スイッチのオンとオフで撮影されますので、実質25枚撮れていたことになります。
またまた〜
と思いながら写真をチェックしますと、ほぼ全部に野鳥が写っていました。
代表して4枚掲載します。
イイジマムシクイです。白黒なのは、このトレイルカメラの特性として、光が当たらないと自動的に赤外線を光源として撮影するからです。
さっきの写真から2分後。今度はシチトウメジロが来ました。
さらに8分後。またイイジマムシクイが来ました。
さらに24分後。シチトウメジロが来ました。このときは水浴び場に光が入りましたので、通常の光で撮影したために、カラー写真になっています。
いかがでしたでしょうか?
人が暑く感じるときは、野鳥も同じです。ひっきりなしに交代で水浴びをしていました。
トレイルカメラでの撮影はまだまだテストが必要ですが、将来的に、外部電源で有名なJackeryのポータブル電源と繋いで、長い期間を通じて撮影をしたいですね。
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