八丈島では、本土では見られない野鳥が住んでいます。
モスケミソサザイ、タネコマドリ、シチトウメジロ、オーストンヤマガラ、イイジマムシクイ、アカコッコ、カラスバト・・・
確かに、私のバードウォッチング歴でも初めての野鳥ばかりです。このような環境ですので、八丈島に野鳥を見にくるお客様もいらっしゃいます。
今日は、「2023年3月19日、東京都八丈島でバードウォッチングツアーをしました」と題してのお話です。
沢の小径
お客様方々は静岡から八丈島へいらしたそうです。お話をしてみますと、今回のバードウォッチングツアーでは2人は野鳥の写真、2人は野鳥の観察にということでした。
野鳥は人が近づきますと逃げてしまいますね。そういうわけで、野鳥が出る可能性の高い場所を指示し、カメラを持っている2人を先頭に、私を含む双眼鏡を持っている残りの人は後方で散策することになりました。
前を歩く女性2人は、雨よけにビニールで包まれた焦点距離500-600 mmの超望遠レンズと一脚の本格的な装備でした。
私が写真を始めたころはオジさんばかりでしたが、今は老若男女が野鳥を撮影する時代ですね
森内でタネコマドリの声が聴こえました。カメラ隊は待ちに入り、双眼鏡隊は離れて観察です。
暇ですので、後方のグループは足元を歩いていたアカハライモリの写真を撮っていました（笑）。
シチトウメジロを十分に堪能したあと、私たちは沢の小径をあとにしました。
ヘゴの森
ヘゴの森内は、頭上がヘゴの葉柄で覆われていますので、暗いです。
正直、野鳥の写真撮影には適した場所ではありませんね
ですが、今は繁殖期が始まっていますので、もしかしましたら、八丈島特有の野鳥を見られるかもしれません。
そんなわけで、こちらでもカメラ隊を先頭に、双眼鏡隊は後方にヘゴの森の散策路を歩きました。
私たちは野鳥だけにフォーカスを当てているわけではありません。ヘゴの森は美しいので、頭上の景観も楽しみました。
ヘゴの森でもタネコマドリ、モスケミソサザイなどの野鳥の声が聴こえました。
というわけで、また待ちです
私を含む双眼鏡隊は、待っている間、ヘゴの茎で遊んでいました（笑）
再び、タネコマドリの声が聴こえました。このときは、一瞬だけ見られ、私たちは満足でした。
天気予報では晴れ間が見られるようでしたが、ヘゴの森では小雨でした。
モスケミソサザイ、タネコマドリ、シチトウメジロ、オーストンヤマガラ、イイジマムシクイ、アカコッコ、カラスバトなどの目的の野鳥の写真撮影はできませんでしたが、彼らの声を楽しみながらのバードウォッチングツアーとなりました。
ツアー、楽しかったですよ
もし、野鳥の撮影が難しいようでしたら、八丈島周辺にザトウクジラがいますので、撮ってみてください
ありがとうございます
今日はバードウォッチングツアーに参加していただき、ありがとうございました
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