八丈島は自然がとても豊かな島です。様々な野生動物と出会う機会も多々あります。動物たちがどのような姿をしていて、どのように行動をするか、誰もがとても興味があると思います。
よく見たくても、人が肉眼で見られる距離は、野生動物に対して緊張を与えてしまいます。残念ですが、すぐに逃げられてしまいます。遠くから動物たちを脅かさずに観察する道具が双眼鏡です。
双眼鏡は、日本のメーカーですとNikon、Vixen、Kenkoなどが知られています。どのメーカーの双眼鏡もとても素晴らしいものです。
一例として紹介しますと、私はNikon 双眼鏡 モナーク5 10×42 ダハプリズム式を使用しています。「10×42」は10倍の倍率で対物レンズ有効径 42 mmという意味です。少しでも倍率を高く、より明るくです。また、Nikonのモナークシリーズは現在7まで来ていますが、価格を低くするために、一つ前の型を選んでいます。それでもとてもクリアな画像を得ることができます。
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以前はバードウォッチング初心者(30年前)のときに購入した8×30の双眼鏡を使っていました。倍率が8倍なのは、初心者はなかなか枝に止まっている野鳥を視野に入れることができないので、その問題を容易に解決するためでした。
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八丈島には、冬にはザトウクジラが来島しますし、アカコッコやニホンイタチは一年を通して見ることができます。双眼鏡を片手に野生動物観察を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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