2024年6月末、東京都八丈島での光るキノコツアーの様子

菌類

読み物と分担の専門書の2つを書かなければならなくなりました。準備などを含め今後2〜3ヶ月間くらいはブログの更新は不定期になります。

ただ、その間もガイドは随時受け付けております。

上記に無いものでもリクエストがございましたら、可能なものであればご対応します。

tour.forest.hachijo@gmail.com

まで、お問い合わせをよろしくお願い申し上げます。


2024年6月の前半の八丈島の天気は良かったです。中旬から梅雨に入り、雨や霧と湿度が高くなりました。

八丈島では光るキノコの季節です。そんな中、光るキノコを見たり、撮影したりするため、お客様が光るキノコツアーに参加されました。


今日は、「2024年6月末、東京都八丈島での光るキノコツアーの様子」と題してのお話です


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都心からのお客様

どちらからいらっしゃいましたか?

東京です

ここも東京ですけれどもね

今回は光るキノコを撮影するために来たんですよ

数年前に八丈島にダイビングをしに来たのですが、そのときに光るキノコのお話を伺いました

ずっと楽しみにしていました

そうですか

お客様はラッキーですよ

ずっと湿度の高い日が続いていましたので、おそらくヤコウタケはあると思います

私たちは山へ向かいました。


光るキノコを見るときは、明るいときの下見が大切

都心は必ず灯りがありますね。ですので、暗いといってもある程度見えます。

ところが山は完全に真っ暗になります。真っ暗になったら危険なところは見えません。

注意しようにも注意がまったくできなくなります

暗闇はとても危険なのです

そこで、私たちは明るいうちにヤコウタケがある場所を一通り歩きました。何が危険なのか、どういう行動が必要か、実物を見せながら注意喚起をし、お客様に具体的に一つひとつ確認をしてもらいます。


ヤコウタケの撮影

他の光るキノコと違い、ヤコウタケはとても明るいです。下見の段階で私たちはいい個体と出会いました。

初めにスマホで撮影をしました。最近のスマホは暗闇にも強く、ある程度の撮影は可能です。

撮れたよ!

iPhone 15

次にミラーレスカメラで撮影しました。ミラーレスカメラといいますと大掛かりのような気もしますが、その分、スマホ以上に本格的な写真が撮影できます。

ここでは、持参したミラーレスカメラ、群生がありましたので最適な焦点距離のレンズ、長時間露光のための三脚をセットしました。写真を撮影しながら、アングルを変えたり、設定を変えたりして、目的の写真に落とし込みます。

iPhone 15

当日は湿度が高く、撮影をしている時間は風が穏やかでした。そのおかげで群生のヤコウタケはすべてが残りました。

ここまで綺麗な群生は、私は8年間で初めてみました

一応、私も記録としてスマホで撮影しました

こんな感じの群生です

iPhone 15

デジタル一眼レフを持っていなかったことに後悔ですね(涙)

もちろん、お客様はこの8年に一度のチャンスをものにできました。家に帰ってからRAW現像すると仰っていましたので、今ごろご自身が撮影された写真に感動していることでしょう。


今日は、「2024年6月末、東京都八丈島での光るキノコツアーの様子」と題してのお話でした。

梅雨の時期の八丈島は自生のヤコウタケが良く見られます。私は6月中旬から7月上旬がピークと思っています。

ドンピシャリのタイミングでお客様がいらっしゃいました。ヤコウタケを見て、スマホで撮って、ミラーレスカメラで本格的に撮影して大満足でした。

たぶん、前日に来ても、明日に来ても、こうはならなかったでしょうね

確かに仰るとおりですね

お客様はとても幸運だと思いますよ

今日、湿度の高いところで撮影しましたので、宿に戻りましたらカメラをケースから出して乾燥させてくださいね

はい、気をつけます

今日はいろいろありがとうございました

こちらこそ、今日は光るキノコツアーに参加していただきありがとうございました


冒頭の繰り返しです。

読み物と分担の専門書の2つを書かなければならなくなりました。準備などを含め今後2〜3ヶ月間くらいはブログの更新は不定期になります。

ただ、その間、ガイドは随時受け付けております。

上記に無いものでもリクエストがございましたら、可能なものであればご対応します。

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まで、お問い合わせをよろしくお願い申し上げます。

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