今日は、「2020年8月29日、八丈島の鴨川林道へ行ってきました（少し崩れたところがありました）」と題しての、鴨川林道のお話です。

最近の八丈島は、晴れ、曇り、雨（夕立）と目まぐるしく天気が変わります。ただ、天気はとても良いので、いろいろ歩きたくなります。

鴨川林道は久しぶりです。歩き出したら、すぐにイソヒヨドリのオスの若鳥に出会いました。

イソヒヨドリは、本来は海沿いに住んでいる野鳥です。でも、八丈島は、山でも、海から比較的近いため、林道でもときどき見ることができます。

鴨川林道を少し歩き進むと、目の前を小さな鳥の影が移動しました。ガクアジサイの葉に隠れていましたが、ちょっとずつ移動するので、場所がわかりました。

シチトウメジロです。

近くに小川がありますので、きっと水浴びの後だと思います。お腹の羽毛が乱れているのは、羽繕いのあとです。

シチトウメジロは、しばらく枝に止まりじっとしていました。休憩が終わった後は、写真の奥側に飛んでいきました。

空は青空。でも、林道内は木陰で過ごしやすいです。

しかし、楽しいのは束の間。のり面を見ると、最近の大雨の影響を目の当たりにしました。

上の方の土の色が違いますね。少し崩れた跡がありました。

別の場所では、大きな岩のような塊が落ちていました。

壁からごっそりと剥がれ落ちています。道路には落ちていませんでしたので、通行には問題ありません。

しかし、このくらいの地形の変化が起きるということは、鴨川林道全体の他の箇所でも起きる可能性があるということ。楽しみに気を奪われてばかりはいけません。

別の場所です。

わずかですが、石の塊が道路に落ちていました。

鴨川林道を歩いて散策するのはとても楽しいのですが、調子に乗りすぎてはいけません。天候の変化、特に大雨が降った後は崩れる可能性があります。

林道散策は楽しく

でも、警戒は常に

です。危険なポイントをおさえながら、八丈島での余暇を思う存分楽しんでくださいね。