2026年4月、トレイルカメラを本格的に運用を始めてから1年経ちました

動物

野鳥の行動を観察する時は、肉眼が最初ですね。野鳥だけでなく、その生活の遺物も重要です。

少しお金が貯まりますと、双眼鏡を買います。

双眼鏡の威力は絶大で、7~10倍の倍率で肉眼では点だった野鳥が、何をしているのか分かるようになります。

バードウォッチングですね

でも、気付くことがあります。私が見ている野鳥も、私を観ているんですよね。

そして、私の動きに応じて、行動が変わるんです。

はぁ・・・

私のような方法でどこまで野鳥の行動が理解できるのだろうか・・・

そんな時、私が昔から憧れている写真家の先生の作品が頭によぎりました。

宮崎学先生の「けもの道」です

もちろん、今の私の知識と技術では宮崎学先生と同じことは到底できません。

ですが、近年のトレイルカメラは発達しています。高解像度の写真を諦めれば、設置場所に依存して想像以上の成果が得られます。


今日は、「2026年4月、トレイルカメラを本格的に運用を始めてから1年経ちました」と題してのお話です。


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トレイルカメラを色々試してみて・・・

私はこれまで4種類のトレイルカメラを手に取り、試してきました。その結果、FKPCAM社製のHR13が私の使用目的に一番合っていました。

本体は、ソーラーパネルによる充電式、防水防塵はIP67、WiFiによるスマホへのデータ転送。

さらに、簡易ハウジングと安価な三脚、転倒防止のために園芸用ポールで縛り付ければ、一度スイッチを入れれば壊れるまでデータを集め続けられる優れ物です。

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1年間、トレイルカメラが記録した動物たち

野良ネコ

実は、八丈島は野良ネコが意外と多いです。水浴び場の水を飲みに様々な野良ネコが撮影されました。


ニホンイタチ

野良ネコが撮れたということは、同じ動物も同様な結果が得られるはずです。八丈島には野良ネコ以外に自由に歩けるのはニホンイタチがいます。

ヒトが活動しますと、それに応じてニホンイタチが私たちの生活圏に入ってきます。

全ての生き物は水を必要とします。ニホンイタチは準常連としてトレイルカメラに写されていました。


キジバト

1年間、羽数は増減しましたが、常連といえばキジバトでした。

八丈島ではスズメの次に身近な野鳥ですが、車を運転していますと、1番目につく野鳥です。


ヒヨドリ

実は、この場所にトレイルカメラを仕掛けたのは、ヒヨドリがきっかけでした。

捨てられていたバケツに偶然雨水が貯まり、汚れた水にも関わらず、ヒヨドリが水浴びしたのを目撃しました。

あっ、これ、行ける・・・

すぐにトレイルカメラの設置を考えました。


シチトウメジロ

八丈島の野鳥と言いますと、アカコッコ、タネコマドリ、イイジマムシクイ、カラスバトなどが有名です。そして、シチトウメジロもそうですね。

しかし、私の実験フィールドではシチトウメジロは声のみ。アカコッコ、タネコマドリ、イイジマムシクイは全く来ませんでした。

しかし、1年間、トレイルカメラを固定で運用しますと、八丈島の「季節」を記録されます。

そう、シチトウメジロの出現、羽数が変化しました。

結果から考察して、色々考えるのも大切です。しかし、何も考えず、固定も意外と面白い結果を生むことを知りました。


カラスバト

私の実験フィールドにはカラスバトはいないと思っていました。ところが、キジバトの行動を観察していたのか、カラスバトも準常連として姿を見せるようになりました。

トレイルカメラを運用して分かったことですが、野鳥は異種の行動を観ています。

結果から、「水を飲む」と「安全」を常に天秤にかけ、その両方を効率よく得るために、「異種」からの情報を活用しているようです。


モズ

今はモズの繁殖期です。オスがメスに求愛給餌をしているシーンも目撃しました。

八丈島では、色々な場所でモズが見られるのですが、100%私の実験フィールドに現れるかといいますとそうではありませんでした。

トレイルカメラで何でも情報が得られるように思えましたが、実際はそうではないことも知りました。


ツグミ

2025年10月9日の台風22号の被災後、205-2026年冬の八丈島でのツグミの出現パターンは、例年と比べ大きく変わりました。

いるはずのところには見られず、いないはずのところに見られるようになりました

今季のツグミは、八丈島での居場所をずっと模索していたように感じました。

そして、いないはずの私の実験フィールドにも姿を見せました。


トラツグミ

ツグミが姿を見せれば、トラツグミも・・・。というのは安直すぎます。

私がこれまで記録していた場所とは全く違う場所で、トラツグミも見られるようになりました。

観察期間が短く、今季はその理由まで推察できるまでは至りませんでした。


オオコノハズク(?)

八丈島にはフクロウの仲間が見られることは知っていました。夏にはアオバズクの声も聴こえます。

ただ、私の実験フィールドに現れるとは思っていませんでした。

赤外線による光なので色情報は全く無いのですが、トレイルカメラが写したフクロウの仲間はオオコノハズク(?)ではないかと思っています。

いつかは、カメラをハウジングに入れて完全無人で稼働させ、撮ってみたいですね


キビタキ

八丈島に来てから、キビタキは渡りの季節に何度か目撃はしていました。しかし、私の実験フィールドにまで姿を見せたのには驚きでした。

この記録を次に活かしたいですね


今日は、「2026年4月、トレイルカメラを本格的に運用を始めてから1年経ちました」と題してのお話でした。

私の実験フィールドで使用しているFKPCAM社製のHR13の紹介、その運用で撮られた野良ネコ、ニホンイタチ、キジバト、ヒヨドリ、シチトウメジロ、カラスバト、モズ、ツグミ、トラツグミ、オオコノハズク(?)、キビタキを紹介しました。

トレイルカメラを本格的に運用を始めてからたった1年です。今後ももっと運用して、野鳥の行動をより深く記録できればと思います。

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