双眼鏡を8年間使い続けた結果、このくらい劣化しました

写真機材

骨折から体重が2 kg減ったので、ダイエットが順調に進んでいたのだと思いました。

最近は、骨折のリハビリを兼ねて、最近は歩き中心のバードウォッチングをしています。そうしますと、体重が2 kg増えました。

減ったのは筋肉だったのです

寝たきり生活って怖いですね

さて、最近は歩き中心のバードウォッチングをしています。歩き回って思うことなのですが、

これが本当に楽しい!

今ではカメラは筋トレの鉄アレイの役割しか果たしていません(笑)。

バードウォッチングといえば双眼鏡。これは不可欠ですね。

今使っている双眼鏡は八丈島に来てから購入しました。ですので、今年で8年目となります。

双眼鏡は高価です。ただ、1度購入しますとかなり持ちます。

双眼鏡がどのくらい使いつづけられるかの参考になれば幸いです


今日は、「双眼鏡を8年間使い続けた結果、このくらい劣化しました」と題してのお話です。


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バードウォッチングに使う双眼鏡について

バードウォッチングで使う双眼鏡は、色々な倍率があります。初心者やフィールドが森の中でしたら7~8倍、干潟ならば12倍と言われています。

私も大学のバードウォッチングサークルに入った時は、7~8倍の双眼鏡を使い、紛失する八丈島まで30年くらい使いました。

物持ちは良かったのですが、このくらい古いと光学系が駄目になっていますので、新しい双眼鏡を購入する良いきっかけとなりました。

ですので、今使っている双眼鏡は八丈島に来てから購入したものです。今はバードウォッチング歴も長いため、暗いところでも明るい視野を確保するために口径が40 mm、より大きく被写体を見るために10倍の双眼鏡を使っています。

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ストラップにアンカーリンクスを付ける

フィールドで観察する時は双眼鏡を首にぶら下げるのでストラップは必須です。でも、車の中ではこのストラップが邪魔です。

私はアンカーリンクスを付けてストラップと双眼鏡を脱着式にして使っています。

アンカーリンクスはピークデザインがオリジナルですが、今ではとても高価になりました。

私は類似品のCobbyのアンカーリンクスを使っています。

iPhone 12

現在の双眼鏡の外観

最近の双眼鏡は密閉性が高く、窒素ガスが中に充填されているため、防水・防曇構造の物が主流です。そして、ぶつけて壊れないようにポリカーボネート樹脂製の外観の物が多いです。

フィールドでは雨に当たることもあります。昔の双眼鏡でしたら、これで壊れてしまうのですが、今の双眼鏡はそういう心配もありません。

ただ、8年間も使いますと、色々と劣化してきます。

双眼鏡本体の樹脂の部分はもっさりとして、Nikonのロゴは取れてしまいましたし、接眼レンズのキャップも歪んでいます。

分かるでしょうか?

iPhone 15

光学系

私は写真をやっていますので、レンズと言えばNikonの印象が強いです。私の使っている双眼鏡もコストパフォーマンスが高く、EDガラスを使ったレンズですので、値段の割にクリアな画像を提供してくれます。

そのため光学系に絞れば、この先も十分に使えます。

ただ、8年間も使っていますと色々なトラブルが生じます。

前玉の汚れに気付かずにずっと使っていました。ここまで来ますと、いくらメインテナンスしても綺麗になりません。

私が使っている限りでは、幸運なことに、この汚れは見え方に影響はありませんでした。

白で囲われているレンズの部分に汚れがあった。
iPhone 15

8年間使うと防水・防曇構造の恩恵は受けなくなる

別のトラブルとして、接眼レンズの部分が取れてしまいました。取れたということは、防水ではなくなり、充填していた窒素ガスは抜けたということです。

ですので、新品時に保証されていた防水・防曇構造は、8年間も使いますと、意味のないものとなってしまいます。


8年間使うとポリカーボネート樹脂の外観は傷だらけになります

双眼鏡は光学系の機材なので、長く使うために、大切に扱うことが必須です。8年間を思い返しますと乱暴に使った記憶はないのですが、それでも色々なところにぶつけているみたいです。

このアングルからですと接眼レンズのキャップも歪んでいるのが分かりますね。

それでも光学系はピンピンしています。

昔の双眼鏡は雨の中では使っていません。そういう使い方をすれば、外観は劣化していますが、まだまだ使えそうですね。

iPhone 15

今日は、「双眼鏡を8年間使い続けた結果、このくらい劣化しました」と題してのお話でした。

アンカーリンクスでストラップと双眼鏡を脱着式にする工夫を紹介しました。

8年間双眼鏡を使いますと、本体の外観と接眼レンズのアイカップは劣化します。しかし、光学系は長生きで、まだまだ使えそうです。

双眼鏡は高価です。今回の記事が、購入後、どのくらい双眼鏡を使い続けられるかの参考になれば幸いです。


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