2022年1月17-20日まで通院のため、都心に滞在していました

その他

ヘゴの森ツアーのガイド中、

どちらからいらっしゃいました?

東京です

ここも東京なんですけれどもね

とネタに使わさせていただいている東京。

いつもお世話になっています(笑)

今回は、以前のブログで書きましたように、手術のアドバイスを受けた続きです。

久しぶりの都会です。


今日は、「2022年1月17-20日まで通院のため、都心に滞在していました」と題してのお話です。


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離島に住みますと、通院は辛いです・・・

都心ですと、お医者さんから、

次は何月何日にいらしてくださいね

と気軽に言われましたら、

はい

と、こちらも気軽にお返事ができます。

しかし、離島に住みますと、そうもいきません。通院するためには、飛行機に乗らなければいけません。

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今の情勢では、人の移動が減っていることが分かります。不要な移動は自粛されていることが分かりますね。

八丈島から羽田への飛行機ですが、何もなければ楽しい旅行です。でも、離島から病院に通うためですから、けっこうお金がかかります(悲)。

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今回の目的は前回の血液検査の結果の解説と鼻腔組織試験採取

前回、今回もこちらの病院でお世話になりました。

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今後どうなるかは分かりませんが、まずは各検査と、手術、術後の経過観察、術後治療をフローチャートにして細かく説明していただきました。

これが、インフォームド・コンセントってもんなんだ・・・

と心の中で思いながら説明を聴きました。


次に、先生から私のアレルギーの抗原についての説明がありました。

抗原で心当たりがあるものはありますか?

アメリカでやった検査では、ゴキブリが見つかりました

それから、マツとビロウの花粉もありますね

あ〜、今回のテストには無いですね(苦笑)

でも、ハウスダストとダニに対するアレルギーはありますね


次は、鼻腔組織試験採取。

目的は、慢性副鼻腔炎の中の、好酸球性副鼻腔炎かどうかを確認するためだそうです。

どういうことをするかといいますと、今回の場合は、鼻腔に麻酔をかけてから小さな組織を切り取る作業です。

組織を切り取ると聞きますと、怖そうですが、麻酔液のついたガーゼを鼻に詰めて、感覚が無くなったところで手早くサンプルを取ります。じっとしていましたら、あっという間に終わりました。

痛みはまったくありませんでした

固定液に中に入った組織は、肉眼でも判別できるほどの大きさの3検体がありました。

この組織はどうするんですか?

切片を切って、染色して、顕微鏡で好酸球があるかどうかを確かめます

私も昔はクリオトームで切片を切ったこともあります。懐かしさを感じながら、先生のお話を伺いました。

先生の説明では、今後ロイコトリエン受容体拮抗剤を数ヶ月投与し、副鼻腔の状態を観察し、薬剤の効果を診て、だめならCT撮影後、手術ということになりました。

ステップが多い説明と診断でしたので、時間がとてもかかりました。

私の後ろの患者さん、時間をとりすぎて本当にすみませんでした

薬もいつもと違う抗アレルギー剤を処方されました。八丈島では入手困難な場合もありますので、病院の近くの薬局で薬を受け取りました。

そんなわけで、予想以上に時間がかかり、2022年1月19日の3便に間に合わず、東京に延泊となってしまいました(悲)。


せっかくですので、東京を見学しました

みなさんもご存知の通り、東京を含め、日本列島はたいへんな情勢となっております。都による無料検査を横目に見ながら、意義を考えながら通過しました。

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都心では場所によっては、量の多い食事もとれますし、アメリカ時代に食べすぎて嫌いになってしまった(笑)ハンバーガー屋も久しぶりに行きました。

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ちなみに、八丈島では、Kitchin環さんでもっと本格的なハンバーガーが食べられます。

https://twitter.com/hachijyou_wa/status/1476426511855255552/photo/2

夜は久しぶりに銭湯へ行きました。八丈島にもたくさんの温泉がありますが、広いお風呂っていいですね。

私は学部生時代は風呂なしの家に住んでいました。雪国に住んでいたときは、髪が凍ったり、雨の日にレインウェアを着て自転車で通ったりしましたね。

懐かしさを感じながらゆったりと過ごしました

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本来は通院のための上京。お医者さんとのお話は、研究者としての昔の自分を思い出す機会になりました。また、せっかく上京しましたので、仕事をしたり、八丈島にはない都会の雰囲気を感じたりしました。

数カ月後、また上京です。手術をするかしないかは、薬剤投与の私の経過によります。高いお金を払っての八丈島−羽田の往復ですから、元手は取りたいと思います。

そんなわけで、これから八丈島へ帰ります。八丈島に住んでいる方々にご迷惑がかからないよう、10日間、誰とも合わない生活が始まります。

まあ、普段から誰とも会っていないんですけれどもね(笑)

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