都心に来て仕事をしています。
会社の仲間と一緒に仕事をしていますと、ペットボトルの水がよく出てきます。
都心は徹底的に治水がされていますので、人の生活圏と水と分断されています。雨が多い八丈島とは違い、湿度はとても低いです。
人にとって水分補給は大切ですので、都心におけるペットボトルの水は理にかなっています。
今日は、「八丈島の人は水道水を飲み、都心の人はペットボトルの水を飲みます」と題してのお話です。
昔の東京の水の思い出
昔、私は地方に住んでいました。
憧れの東京にときどきしながら上京して心はウキウキでした。でも、水道水を飲んだらびっくりしました。
当時の東京の水はとても不味かったのです
それでもペットボトルの水を飲む人はごく一部でした。
昔、「終盤の魔術師」とよばれたプロ将棋棋士の森雞二先生は、対局中にミネラルウォーターを飲むことで有名でした。当時は変わった人というあつかいでしたね。
アメリカ時代の水の思い出
アメリカに住んでいたとき、スーパーに行って最初に驚いたのは巨大なペットボトルのパック。アメリカ人は24本入のペットボトルを普通に買っていました。
はじめは、「どうして?」と思いました。
でも、水道の蛇口を捻ってわかりました。白く濁った水が出てきたのです。
さすがに、これでは水道水は飲めないな・・・
アメリカ人が、ペットボトルの水を飲むのも納得でした。
私から見える今の都心の水事情
今、都心に住んで仕事をしています。気づくことがありました。
昔は都心の方も水道水を飲んでいましたが、今はペットボトルの水を飲む方が圧倒的に多いです。
試しに蛇口を捻って水道水を飲みました。
八丈島の水道水に比べたら当然味は落ちますが、普通に飲めました
というか、アメリカの水と比べましたら都心の水道水は天国です(笑)。
ただ、ずっと水を飲んでいますと空きてしまいます。コンビニでは、様々な飲料商品が販売されていますが、その欲求を満たしているのでしょうね。
私は、突然、仕事の関係で都心と八丈島の2重生活をすることになってしまいました。コンビニで100円〜170円のペットボトルを買い続けましたら、あっという間にお金がなくなってしまいます。
以前、お金を節約するために、お茶、紅茶、スポーツドリンクの粉末を買い、自分で作って飲むことを書きました。
これは、仕事場でも続けています。
昔に比べて美味しくなった都心の水。毒が入っているわけでもありません。
お湯を沸かし、安い紅茶を淹れ(笑)、会社でティータイムを楽しみながら毎日仕事をしています。