以前のブログで、トヨタのライズのXグレードのハンドルは、ホンダのフィットのハンドルと比べて滑りやすいことを書きました。これは、万人にではなく、私の手のひらの性質によるのかも知れません。
ちなみに、最上位のZグレードは本皮巻きとなっていますので、ハンドルの滑りやすさはおそらく問題はないと思います。
今日は、「ライズのハンドルにハンドルカバーを付けました」と題してのお話です。
同じウレタン素材のハンドルといっても、触り心地はメーカーによって違いますね
ホンダのフィットのハンドルは、ウレタン素材でできていました。ハンドルを握ると、ウレタンが少し沈み、手に馴染み、手が滑ることは全くありませんでした。
一方、最近、手に入れたライズです。新車で喜んでいたものの、納車されて初めて運転したときに、
うゎっ
ハンドルが滑る・・・
と思いました(もちろん個人差があります。)。何時間運転してもこの感覚は変わりませんでしたので、私の手のひらとトヨタ(ダイハツ?)のウレタン素材の相性が悪かったのかも知れません。
ハンドルカバーを購入し、装着しました
Amazonでは、ライズに合う色々なハンドルカバーが販売されていました。どれがいいのか分かりませんでしたので(笑)、私は安いものにしました。
私が購入しましたのは、これです。
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パッケージとしては、実物はまあまあ大きいです。ハンドルに付けるのですから当然ですね。
そして、ここからが地獄。ハンドルカバーをパッケージを外して付けるのですけれども、このカバーがはじめはとても硬いです。
どんなに引っ張ってもビクともしません
どのくらい大変かといいますと、もう、やる気が無くなるくらいです(笑)。
やってられるか!
と思えるくらいになりますと、1/3くらいハンドルにはまります。そこから、右側に引っ張って入れて、次に左側を引っ張って入れて・・・。
理不尽にも、左側を引っ張って入れますと、右側が外れます(笑)。
これを延々繰り返すこと30分。ようやく、カバーが柔らかくなり始めます。
そして、最後、
あとは根性です(笑)
カバーを引っ張って、ハンドルに入れ込み、少しずつはめます。はめ終わったあと、自分を褒めてあげたくなります(笑)。
ハンドルカバーの使い心地
正直なレビューをします。
ハンドルカバーは合成皮革製です。ウレタンぽい部分とディンプル加工された部分の2種類の触り心地で構成されています。
ウレタンぽい部分は手に吸い付く感じで、ディンプル加工された部分は滑り止めを目的としていますが、滑ります(笑)。値段が安いのでしょうがないと思います。
最初は、
別のを購入しなければいけないのか・・
とがっかりしましたが、実際にハンドルを握りますと、下記のように運転しやすさがガラッと変わります。
- ハンドルが太くなることで、物理的にハンドルが持ちやすくなります。
- 教習所で教わる10時10分の位置に手を置きますと、ウレタンぽい部分とディンプル加工された部分とを跨ぐ位置に手がちょうど来ます。ハンドルの10時10分の位置よりも少し上に手がきますと、ウレタンぽい部分に手が吸い付き、吸い付きすぎと思えば手を少し下にしますとディンプル加工された部分で手が開放されます。短時間では効果は分かりにくいですが、ずっと運転していますと、手の場所によってハンドルの触り心地が楽しめるようになります。
お値段はとても安いですが、ハンドルカバーを買って正解だと思いました。ライズのGグレードのハンドルは触ったことがないので分かりませんが、少なくともXグレードのハンドルにはハンドルカバーを付けた方がいいと私は思いました。
今日は、「ライズのハンドルにハンドルカバーを付けました」と題してのお話でした。
私は、車に関しては、動けばいいというスタンスです。ただ、今回購入したライズXグレードのハンドルは、私にとっては滑りやすかったので、運転していて不安がありました。
私はハンドルカバー=ヤンキーが付けるものと偏見を持っていました(笑)。でも、カー用品店で販売されることから、その存在意義はファッションだけでなく機能的な意味があることを知りました。
今回はライズのささやかなカスタマイズですが、色々試すと車も楽しいですね
ライズオーナーの参考になれば幸いです