私はAmazon Prime会員なので、月が変わるごとにKindleのPrime Readingをチェックしています。
今月は冬野夜空先生の「一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。」を読みました。どこかで感想を書くかも知れません。
Amazon Prime会員のもう一つの特典として、Prime Videoがあります。

もうそろそろ、名探偵コナンのあの映画が公開されるかなぁ・・・
と思っていましたら、見られるようになっていました。八丈島島民でしたら、みなさんお待ちかねですよね。
今日は、「Amazon Prime Videoで「劇場版名探偵コナン黒鉄の魚影」を見ました」と題してのお話です。
実は名探偵コナンは初めて見ました
私が書くまでもなく、名探偵コナンは週間少年サンデーに連載している超人気漫画。そして、長寿のアニメ作品でもあります。
ただ、私は名探偵コナンが始まった時は研究者として全盛期だったため、仕事に関係ないものは一切見ていませんでした。

毎日論文を読んだり実験ばかりで、小説、漫画、テレビは全く見ていなかったのです
ですので、名探偵コナンの名前は知っていたのですが、その作品がどんなものかは具体的に知りませんでした。

お客様との会話で「劇場版名探偵コナン黒鉄の魚影」が八丈島が舞台であったことを初めて知りました
2023年、私がガイドをしているとき、お客様の年齢層が突然低くなりました。

どうして八丈島のような田舎に来たのですか?
と私はお客様に聞くことがあります。

自然が好きだから

都心でのストレスから離れるため
と色々なお返事の中に、

名探偵コナンの映画の舞台だから聖地巡礼に
と答えるお客様がけっこういらっしゃいました。そう、そのときの映画が「劇場版名探偵コナン黒鉄の魚影」だったのです。

へぇ~
と私もお返事をしましたが、実は名探偵コナンのことをほとんど知りませんでした(悲)。

ネタバレなしの物語の紹介
江戸川コナン、灰原哀とその主登場人物が八丈島へホエールウォッチングに来るところから始まります。
その過程でインターポールの「老若認証」システムを備えた海洋施設「パシフィック・ブイ」を本舞台として、推理・アクションと物語が進みます。
間接的ですが、江戸川コナンと灰原哀の正体も解説されていて、名探偵コナン初心者にも親切に物語の中に入れるような工夫がされていました。
パシフィック・ブイは架空の施設ですのでありませんが、その他の八丈島の施設、景色が緻密に描かれていて、

あぁ、ここ知ってる

コナンの追跡ルートはここか・・・
島民としては、にやにやが止まりませんでした。
細かなことをいいますと、

八丈島の台風は強烈ですので、パシフィック・ブイはあの大波に耐えられるのか?

完成するまで1万年しか経っていない八丈富士側の森は溶岩で構成されているが、車は森の中の道無き道を走れるのか?

南原千畳岩海岸は平らなようでいて凸凹が激しい地形だが、スケートボードの小さなタイヤで耐えられるのか?
など、大人げないツッコミもありました(笑)。
それはさておき、景色、推理、アクション、ストーリーと2時間弱で楽しめるエンターテインメントとしては、とてもよく出来た映画でした。

確かにこの映画を見たら、八丈島に聖地巡礼したくなりますね
今日は、「Amazon Prime Videoで「劇場版名探偵コナン黒鉄の魚影」を見ました」と題してのお話でした。
八丈島の島民としては待っていた公開でした。景色、推理、アクション、ストーリーと2時間弱で楽しめるエンターテインメントとしてよく出来た映画でした。

これからも聖地巡礼に、ぜひ八丈島へいらしてくださいね