久しぶりの本業の仕事関係の都心への出張です。飛行機からの八丈島の眺めは絶景でした。
八丈島―羽田間は290 km。飛行時間は1時間を切ります。移動時間が早すぎて、一瞬水平飛行になったらすぐに着陸態勢になります。
ですので、機内サービスのリンゴジュースを貰いそこねました(笑)
今回の出張は、本業の社長さんと事業の打ち合わせでした。話の中には、私も意識して見なければならないポイントもいくつかあり、勉強になりました。
稚拙なことであっても自分の手は動かさなければいけませんね
さて、一番重要な仕事は終わり、少し空き時間ができました。せっかく都心にいますので、気になっていることを片付けることにしました。
今日は、「都心の病院で呼吸器内科に行ってきました」と題してのお話です。
呼吸器内科
今年の5月から軽い咳が出続けていました。熱もない、風邪もない、まあまあ健康なのに不思議な状態が続いていました。
八丈島には、町立八丈病院があります。ただし、一般医療が中心ですので、専門的になりますと診察には限界があります。
これは、八丈病院が悪いのではなく、八丈島の島民の健康管理に対して費用対効果を最大に近づけた結果です。
都心の大きな病院になりますと紹介状が必要です。ですので、小さな専門病院を探しました。
ネットで調べてみますと、私のような症状は「呼吸器内科」で診断を受けた方がいいと書かれてありました。
ネットができると都心の病院は便利
私が行きました呼吸器内科の病院は小さかったです。では、病院として何か問題があったかといいますとまったくありませんでした。
電話で予約後、すぐにWEBによる問診票を登録することができます。自身の情報や保険証(病院で実物を再度確認します。)だけでなく、咳の症状やアレルギーについても入力する箇所がありました。
診察前はこれで終わりです。患者は自分の時間に近づきましたら、病院に行くだけとなります。
ですので、院内で待っている患者さんと診察室から出てくる患者さんの数は、適度にバランスが取れ、長く待っている人はほとんどいませんでした。
私は田舎者ですので、
都心の病院ってすごいなぁ・・・
と感心していました(笑)。
診察を待っている人の人数は携帯で確認
八丈病院では、診察室の上に患者さんの番号が表示されています。でも、自分の順番がどのへんなのかは分かりません。
大きな病院になりますと、大きなモニターに患者さんの番号がすべて表示され、自分の順番が分かります。
私が行った小さな病院はといいますと、受付で診察順番の番号票をいただき、携帯でQRコードを読み取ります。
そうしますと、開かれたブラウザで自分が何番目なのかすぐに分かります。
呼吸器内科での診察と診断結果
診察は症状によってお医者さんが決めます。ですので、人それぞれ違いますね。
私の場合は、問診、肺の音の診察、そのあとX線で胸部の撮影、呼気中の一酸化窒素濃度測定(好酸球性の炎症の診断)をしました。
それぞれの診察には意味がありますね。一つの診察に一つの診断です。
4つの診断結果から先生は
明確な判断基準からズレている数値もありますので結論は難しいですが、軽い咳喘息を起こしている可能性がとても高いですね
とおっしゃっていました。
こういうところは、研究みたいで先生とお話して楽しいですよね
今日は、「都心の病院で呼吸器内科に行ってきました」と題してのお話でした。都心滞在中、時間がありましたので、長く続く咳について診察してもらいました。
八丈島の病院と都心の病院(専門医)のそれぞれの利点の違いについてお話しました。
都心では小さな病院でも、ネットを使って快適なサービスを提供されていました。
診察の結果、軽い咳喘息と診断されました。結論が出れば、その症状に見合う薬を試すだけ。
5ヶ月間悩まされた咳も、ようやく終わりになりそうですね