本を読んでも国語の成績が上がらない人はどうすればいいんですかね・・・

生活

今年の夏に仕事のついでに実家に帰りました。母親といっしょに小学校の成績を見たのですが、5段階評価でほとんどが3か4。

覚えているのですが、中学校に入りますと国語の成績は2ということもありました(悲)。

国語の試験はどうしても点数が取れず、だいたい40~60点が精一杯でした。

当時は、本は全く読みませんでした。物語ですと、漫画、アニメ、映画が主だったでしょうか?

そんなことをしていましたので、文章力が育つわけがありません。


今日は、「本を読んでも国語の成績が上がらない人はどうすればいいんですかね・・・」と題してのお話です。


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アメリカの先生のおかげで論文は読み書き出来るようになった

アメリカ時代、私は毎月実験のレポートの提出が義務となっていました。研究室では、このレポートから論文の草稿が作られていました。

私はこの機会を大切に、論文の書き方(緒言、材料と方法、結果、考察)を独自に学んでいきました。

全て英語ですので、論文にでてくる文章などを科学雑誌から盗みまくっていましたね。

これを繰り返していくうちに、各場面で必要な英語の文体が自然と書けるようになりました。


日本語の書き物の文章は難しい

今年は書き物の執筆が多いです。論文はガチガチに書けばいいのですが、自由度の高い日本語の良さを残した文章を書くのはとても難しいです。

中学校時代の国語の先生は、

本を読むと文章が書けるようになりますよ

とおっしゃっていたのですが、これが出来たら誰も苦労しません(苦笑)。

最近は、漫画は少々、小説、ラノベ、実用書、専門書などの活字の本を方が多めに乱読しています。

ああ、ここはこういう意図で文章を構成しているんだなぁ・・・

とメモを取りながら読んでいます。

読むことは出来るんです。でも、学んだ知識、学んだことを適切に書き出すのが難しい。

今年は、この能力の欠如を認識し、落胆し、締め切り時間という重しに圧されています。


研究者には論文と読み物の両方書ける人がいる

30年間の研究生活続けていますと様々な先生方々と出会います。そうしますと、ときおり、投稿された面白い読み物と出会います。

面白い文章を書く人はそちらに能力を割かれていると思われがちです。でも、その先生は、一流の科学雑誌に論文も出すことが出来る人です。

まさに

神は二物を与えた

です。

こういう先生は、多くの場合、教授室で論文も本も四六時中読んでいます。アメリカの先生もこのような傾向が多かったですね。

インプット量の多さが鍵なのかも知れません


私レベルの人がやるべきこと

残念ながら私は国語が苦手です。文章も書けません。

では、どうすればいいかといえば、今は本を読んで気になったことをメモと取るようにしています。

自身が成長するかどうかは分かりませんが、出来ることを積み重ねてみようと思います。


今日は、「本を読んでも国語の成績が上がらない人はどうすればいいんですかね・・・」と題してのお話でした。

書き物で苦戦していて、ちょっとだけブログに書いて逃げました。ほんと、誰か国語の成績の上げ方を教えて欲しいです。

節なる願いです(笑)


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