大雨の悪天候の後の八丈島の沢の小径の様子を見てきました

八丈島のフィールド

初めに昨日の繰り返しになりますが、八丈富士の鉢巻道路は、先日の大雨により土砂崩れが起きました。自動車での通行、登山とも不可です。


さて、最近の大雨で、八丈島では、上記、唐滝と硫黄沼などの山や登山道・林道が通行止めとなっております。

2021年8月24日現在は、この様な状況にはなっていません。最新の情報をご確認下さい。


それの関連になると思いますが、今日は、「大雨の悪天候の後の八丈島の沢の小径の様子を見てきました」と題してのお話です


道の地形が似ていると似ている現象が起きます。このあとのことを想像できれば、今日のブログは読まなくても大丈夫です。


八丈島の沢の小径はここです。えこ・あぐりまーとの近くです。


今日は、沢の小径に入ると湿度がとても高く、むっとしました。

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写真では見にくいですが、道の足元の枯葉は水を吸っていました。いつもよりも柔らかいので、アカコッコやトラツグミが周囲で見られても、不安の方が先でした。

道の足元の拡大写真です。

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道は、スダジイの枯葉+生の葉でビッシリです。後者は先日の大雨で落とされたと思われます。


これだけ雨が降れば、地形は変化するものです。

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法面が剥がれて落ちていました。危険な兆候です。


もう少し沢の小径を進みました。

すると、いつもは乾いている道路が、わだちのところに水が集まり、小さな小川になっていました。

拡大するとこんな感じです。

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これほどの水量になったのは、八丈島の沢の小径に通い詰めて4年目になりますが、実は初めてです。

不安ですが、水の出所を探しました。

この法面の場所は普段は乾いています。水がでても湿る程度です。

法面から水が絶え間なく流れ出る状態はおかしいともいます。長居は良くないと思いました。


沢の小径は農家の方々が利用されています。この場合はお仕事ですのでOKです。

しかし、私のようなバードウォッチングや散策などの目的では、様々な兆候が見えますので、安定するまで入らない方がいいと思います。

似たような道の地形は似たような兆候が出るときがあります。その場合、警戒しすぎと思っても、ぜひ安全の方に舵を切って、八丈島をお楽しみくださいね。

追記:えこ・あぐりまーとは、沢の小径の本道からはずっと離れていますので、安全ですよ。

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