左足首を回復するために動かさなければいけません。だだ、歩きすぎても歩かなすぎてもダメなのでその塩梅が難しいですね。
八丈島は、まあまあ良い天気が続いていましたが、前線の停滞のため曇りや雨の天気です。
少し足首が痛くなっていますので、念の為、家でじっとしていることにしました。
ただ、非生産状態で家で過ごすのもどうかと思います。

そう言えば、やっていなかったことがあったっけ・・・
今日は、「2025年10月上旬、八丈島の天気が悪いので、トレイルカメラのハウジングを作製していました」と題してのお話です。
八丈島でトレイルカメラを長期運用するためにはハウジングが必要です
トレイルカメラは、赤外線センサーが生き物などの物体を認識しますと、自動的に撮影するカメラです。野生動物の行動を記録するためには、とても便利な機械です。
トレイルカメラの防水防塵規格はIP66やIP67ですが、完全防水ではありません。八丈島の大雨には耐えられないのです。
現在、私は2台のトレイルカメラをテスト運用しています。トレイルカメラが雨で壊れるのが怖かったので、これまでは基本的に天気の良い週にテストをしていました。
ただ、これでは野生動物の本当の自然の行動を記録することはできません。
トレイルカメラを覆うハウジングが必要となってきました。
ハウジング作製に必要なもの
雨からトレイルカメラを守るためには、直接雨が当たらなければ良いそうです。
ネットで調べますと、加工したタッパーで屋根や側面カバーを付けたり、養生テープで裏蓋の繋ぎ目を覆ったりするのが主流です。
私はタッパーを使うことにしました。全て100円ショップで揃えました。
家にあった道具もありましたので、予算は660円でした。

コストパフォーマンスは最高ですね
道具
- 赤ペン
- ニッパー
- 巻き尺
- ノコギリ
- ヤスリ
- 45 Lのビニール袋
- 千枚通し
- ガスコンロ




材料
- タッパー1(172 x 135 x 116 mm)
- タッパー2(130 x 168 x 163 mm)


トレイルカメラのハウジングの作製手順
ハウジングの最低の大きさを測ります
FKPCAM HR13 Wi-Fi Solar Trail Cameraの大きさは90 x 135 x 70 mm、Voopeak TC19とスマートフォンホルダーの組み合わせの大きさは115 x 150 x 140 mmでした。
この大きさに合わせてタッパー1とタッパー2を購入しました。
タッパーの切断部分を線引する
実際にFKPCAM HR13 Wi-Fi Solar Trail Cameraをタッパー1に入れて切る場所を赤ペンでマークしました。注意点として、屋根は大きめ、側面は赤外線センサーを邪魔しないようにギリギリにします。
なお、手作りなのでフリーハンドでOK(笑)。

この要領でタッパー1とタッパー2の線を引く。




線引した部分をノコギリで切る
初めに45 Lのゴミ袋を広げます。作業はその中でやりますと、後の切り屑の処置が楽になります。
ノコギリは弱い力で動かし、タッパーを少し傷つけるようにして溝を作ります。そこから溝からノコギリの歯が外れないように気長に切っていきます。

怪我に注意して作業します
三脚用の穴を開ける
全て切り終わりましたら、次は三脚用の穴です。
ガスコンロへ行き、千枚通しの先端を火で炙ります。針が熱い状態で三脚用の穴のラインをプスッと刺します。
後はその繰り返しです。1周回る頃には穴のラインが脆くなっています。
後はニッパーで切ります。
全てが終わりましたら、適当ですが、ヤスリでバリ取りをしました。
ハウジングの完成品
一応、予定通りのFKPCAM HR13 Wi-Fi Solar Trail CameraとVoopeak TC19用のハウジングが、2時間くらいでできました。
ソーラーパネルは直射日光が当たった方が発電効率が良いそうです。今回作製されたハウジングは半透明のタッパーなので、もしかしましたら発電の点で問題になるかも知れません。

検証するために野外で実験したいと思います




今日は、「2025年10月上旬、八丈島の天気が悪いので、トレイルカメラのハウジングを作製していました」と題してのお話でした。
FKPCAM HR13 Wi-Fi Solar Trail CameraとVoopeak TC19用のハウジング作製用の道具、材料、作製過程を紹介しました。
手作りで稚拙なものですが、予定通りの物が安価でできました。
ソーラーパネルによる発電は直射日光が必要です。半透明のタッパーで覆うことで発電効率が落ちる可能性があります。

近い内に野外で実験したいと思います
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