昔、アメリカ合衆国のカリフォルニア州に住んでいたときに思ったのですが、アメリカは車社会でした。大きな駐車場、広い道路、高速道路・・・。
驚きでしたね
八丈島も、車は自転車のように必須な乗り物です。でも、同じ車社会でも、八丈島の様子はちょっと違います。
今日は、「東京都八丈島の田舎ならではのゆる〜い車のお話」と題してのお話です。
田舎の八丈島における車事情について
八丈島を含め田舎は交通手段がありません。したがって、多くの島民の足は自動車になります。
2016年の統計では、八丈島の普通車・その他(農作業用の車など)と軽乗用車を合わせると7,444台。当時の人口が7,659人。自動車の台数を運転できる人数で割ると、一人あたり1.1台の車を保有しています。
https://www.town.hachijo.tokyo.jp/toukei-siryou/pdf/hachijo2016d.pdf
八丈島も、やっぱり自動車社会ですね
八丈島の道路における車の通行量は少ないです
お客様の方々からよく言われるのは、八丈島は走っている車の台数が少ないということです。
確かに、のんびり走れますね
ちなみに、車の全長を約5 mとして八丈島の全車両を並べると34 km。八丈島の一周が約60 kmですので、道路がガラガラなのは当然なのかも知れません。
もちろん、渋滞もありませんよ
お客様の方々も、八丈島の交通量の少なさを話題にされていますね
八丈島の細い道路ではゆっくり車を運転しましょう
まず、このドライブレコーダーの動画を見て下さい。
進行方向で、何かが横切りましたね?
動画を切り取ったものがこれです。
そう、猫です。八丈島にはたくさんの飼い猫や野良猫が外で生活しています。八丈島の道路では猫さんたちが、道路の片隅で休んでいたり、左右を確認せずに横断したりします。
かわいい猫さんたちですが、昔から祟りや呪いに関する言われは、たくさんあります
そして、轢いてしまったら、気分は最悪です。ですので、田舎の八丈島では、ゆっくり運転をするのは、安全だけでなく、島に住んでいる様々な命のためにも大切です。
前の車が遅いからといって、イライラしてはいけませんよ。その車の前では猫さんが横断しているかも知れません。心を楽に持って運転して下さいね。
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