今日は久しぶりの本業の全休でした。家のことを片付け、疲れた体を休めるために少し横になりました。
でも、今年の私には宿題があります。

そう、本格的な無人撮影用の機材を準備することです
現在、私は2箇所にトレイルカメラを設置したテストフィールドを持っています。八丈島は30˚Cの気温ですが、意外と野生動物が来ています。
フィールドは完璧です。

あとは私が頑張るだけですね

今日は、「無人撮影に使うデジタル一眼レフカメラ用のレリーズを準備しました」と題してのお話です。
初めに、ブログに出てくる物は自作です。真似をしても動作保証はできませんし、トラブルが起きるかも知れません。自己責任でお願いします。
無人のカメラでどうシャッターを切れば良いか?
通常、カメラのシャッターを切る時はシャッターボタンを押します。長時間露光を使う星景写真の場合は、レリーズを使って遠隔でシャッターを切ります。
無人撮影には、このレリーズを使います。
レリーズは純正品もありますし、サードパーティのものもあります。

レリーズを分解しますと、このような構造になっています。最初の半押しで半押し回路がつながり、さらに深く押しますと全押し回路がつながります。
無人のカメラは、この配線をセンサースイッチにつないだ自作のレリーズで制御することになります。

2種類のセンサー
私が知っている自動撮影に使うセンサーは2種類あります。1つは赤外線センサ。もう1つは光電管スイッチです。
赤外線センサ
赤外線センサは、別名人感センサです。動物は赤外線を発するので、それを検出してオン・オフを制御するスイッチです。
以前、私のブログでは野鳥の接近を知るために人感センサを使いました。まさしく、これです。

赤外線センサは、広範囲で動物の接近を検出できます。そういう点では、使い勝手が良いのですが、ピント面に被写体が来るのをピンポイントで検出するのは苦手です。

光電管スイッチ
光電管スイッチには2種類あります。投光器と受光器のセットの透過型と反射型です。
いずれもビーム光を発しますので、ピンポイントの位置で被写体を検出することができます。
工業製品の製造ラインの管理制御に使われています。

私は、昔の撮影で反射型の光電管スイッチを使いました。自作のレリーズで撮影したのが、このコゲラの写真です。

T90+New FD135mm F3.5 RDPII
工作し、動作確認した結果、今回は光電管スイッチを使うことにしました
赤外線センサのレリーズと光電管スイッチのレリーズの両方を作りました。
私が間違えて配線を接続したのか、あるいは不器用で断線したのか不明ですが、赤外線センサのレリーズは私の使用目的に達しませんでした。
一方、反射型の光電管スイッチのレリーズは、製造ラインの管理制御にも使われるもので、よくできたユニットでした。
レリーズと電源と光電管スイッチをつなぐだけで、再現性良くシャッターを制御しました。

今日は、「無人撮影に使うデジタル一眼レフカメラ用のレリーズを準備しました」と題してのお話です。
光電管スイッチのレリーズはとても単純な構造です。単純ということは故障も少ないということ。
完全無人撮影するまで、一歩前進です。
ここまで来て、重要なことに気が付きました。レリーズよりももっと大切なことがあります。
カメラ、センサー、レリーズ、電源を八丈島の過酷な自然環境からどう守るかです。
宮崎学先生が自動撮影装置を作製し、「けもの道」を発表したのが1970年代。私がやっているようなことは、宮崎学先生は50年前にクリアしています。
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すごいですね
そして、その歴史には過酷な自然環境下からの撮影機材の保護の工夫も入っているはずです。
今、実際に無人撮影機材を作っていて、先人がいかに大きな壁に挑戦してきたかが分かりました。
手を動かさないと分からないことが多いですね。次は、撮影機材を自然環境から守るハウジングを作ろうと思います。
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