執筆活動は続いています。
読み直してみますとまだまだ不十分で書き直しを繰り返しています。雑文でも昔よりも書くのは速くなったのは、このブログを5年間書き続けているからなのでしょうね。
継続は力なりを実感しています
さて、書き物を書き続けていると言いましても、ときどき休憩します。専門書や論文は読み終わりましたので、今は、小説やラノベ、啓発本など読んでいます。
ところが、簡単なものですと早く読み終わってしまうんですよね。これでは本代がかさみます。
自分が苦手なものを読んだら、長く楽しめるかなぁ・・・?
今日は、「VTuberさんの影響を受けて古典の枕草子の解説本を読んでいます」と題してのお話です。
栞葉るりさん
VTuberさんに詳しい人からは、
こんな当たり前のことを・・・
言われるかも知れませんが、まあ許してください。栞葉るりさんは昨年の2023年11月ににじさんじからデビューされた比較的新人に近いVTuberさんです。
立ち絵からは想像がつきにくいですが、古典が大好きな方です。VTuberとしては異色の読書家で、いくつかYouTubeでイグ・ノーベル賞、古典の枕草子、大学入試の古典の試験問題などを解説しています。
その中で先輩のリゼ・ヘルエスタさんと一緒に枕草子を解説されたYouTubeが目に留まりました。
私は古文・漢文は苦手でした
国語(現国)が出来なかった私、古文・漢文はさらに出来ませんでした。あまりにもバカ過ぎましたので、高校時代に職員室に先生に質問していたとき、成績優秀者が質問に来たら、
君はちょっと待ってね
と言われて職員室から追い出されたくらいです(笑)。
古典は読み方・言葉遣いが現代文とかなり違います。少し読んだら調べての繰り返しですので、自然と距離をおいてしまったんですよね。
枕草子を読むためには、現代文、原文、背景を解説するを本を読むと身近になる
YouTubeの中で栞葉るりさんとリゼ・ヘルエスタさんが対話をしながら枕草子を現代っぽく解釈しながら解説していました。
なるほど
そして、推薦本として、岡本梨奈先生の「眠れないほど面白い『枕草子』ーーーみやびな宮廷生活と驚くべき「闇」(三笠書房、王様文庫)を紹介されました。
高校の授業で敬遠していた古典、私の目の前にあった壁は、先ほど書きましたような現代文と異なる言葉遣い、言い回し、知らない単語、さらに文化とたくさんありました。
ただ、壁の解消方法は実際にはあり、私が知らなかっただけなのでした。
あぁ・・・
高校時代にこれを知っていたら古典はもっと楽しめたのだろうなぁ・・・
遠い過去に振り返って少し後悔しました。
枕草子は宮廷が舞台。清少納言から見た中宮定子とのやりとりをまとめた随筆。
一般の世界で生きる私とは違う世界が広がっており、書物からの引用を会話で楽しんだりしていて、中宮定子、清少納言をはじめ、登場人物は優雅で博識だと思いました。
実測中心の科学と違った世界に生きていて、私にはとても新鮮に映りました。
そんなわけで、今、岡本梨奈先生の「眠れないほど面白い『枕草子』ーーーみやびな宮廷生活と驚くべき「闇」」(三笠書房、王様文庫)を読んでいます。
今日は、「VTuberさんの影響を受けて古典の枕草子の解説本を読んでいます」と題してのお話でした。
執筆の合間に本を読んでいます。小説やラノベ、啓発本などはすぐに読み終わってしまいます。
そんな中で、VTuberの栞葉るりさんのYouTubeで紹介された枕草子に興味を持つようになりました。
高校時代に苦戦した古典ですが、解説本を読むと高い壁が低くなります。
高校時代は遠い昔。もう戻りませんが、今は時間をかけながら古典を楽しんでいます。
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