八丈島は太平洋に浮かぶ小さな島です。都心から南へ300 kmのところにあります。
過疎地ですので、移動手段は自家用車が主です。ですので、車が無ければ生活できません。
さて、その車、どうやったら入手できるでしょうか?
- 知人同士の売買。
- ガソリンスタンドでも車を扱っていますので、そこで購入。
とありますね。これらは八丈島から出ないで車を手に入れる方法です。
もし、都心で車を購入した場合はどうすればいいでしょうか?
今日は、「都心から八丈島に車を輸送する方法」と題してのお話です。
東京(竹芝客船ターミナル)ー八丈島間の大型客船はありますが、カーフェリーではありません
東京ー八丈島間の移動は、ANAによる羽田ー八丈島間の飛行機と東海汽船による竹芝客船ターミナルー八丈島間の大型客船の2つの方法があります。
車を輸送するときは、飛行機では運べませんので、海上輸送しかありません。
大阪ー鹿児島間はカーフェリーがありますね。でも、東京(竹芝客船ターミナル)ー八丈島間はカーフェリーではありません。
カーフェリーという方法がない場合、車はどのように運べばいいでしょうか?これは、東海汽船の貨物輸送を使って運びます。
八丈島に車を運ぶ場合は、東海汽船のいくつかある営業所の中の「芝浦貨物営業所」に車を持ち込みます。
車の輸送費を見積もる
運賃の概算は、ホームページ上の車両海上運賃シミュレーターを使います。「到着地」、「車両区分」、「搭載月」を選択し、「運賃を調べる」をクリックして簡単にで見積もりできます。
車を東海汽船の芝浦貨物営業所に持ち込む
東海汽船の芝浦貨物営業所は、Googleマップとは違う場所にあります。正しい場所は下記のリンクのところにあります。
港榮橋の交差点を海側に曲がり、カーブのところを右折します。そして、少し進みますと、進行方向左側に紺色の壁に「発送受付」と赤字で書いてある倉庫が見えます。
この倉庫が東海汽船の芝浦貨物営業所です。
東海汽船芝浦貨物営業所での手続き
車を道路に駐車し、初めに手前の事務室へ行き、車両送り状を記入します。記入が終わりましたら、車の状態を確認してもらい、車中に荷物がある場合はそれらの大きさも計測してもらいます。
車は輸送は、船の中あるいは外(?)を選択できます。早く運んでもらいたい場合はおまかせ(外になると思います。)、大切な車でしたら中を選択します。
最後に再び事務室に戻り、支払いをして終わりになります。
八丈島は太平洋に浮かぶ島です。天候・海の状態によりますので、荷物がいつ着くかは人の力ではコントロールできません。東海汽船の芝浦営業所で車を出しましたら、あとは気長に八丈島で到着を待ちましょう。
今日は、「都心から八丈島に車を輸送する方法」と題してのお話でした。
八丈島では、知人同士の売買やガソリンスタンドで車を入手する方法があります。都心で車を購入した場合は、自分で車を東海汽船の芝浦貨物営業所に持ち込むことになります。
事務の方も、作業されている方々もとても親切に対応されてくださり、手続きはスムーズに進みました。
八丈島に車を運ぶ人はあまりいないとは思いますが、参考になれば幸いです
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