2025年6月末、東京都八丈島の身近な自然を楽しんできました

生活

アマツバメを撮影したり、モズの写真集をまとめたり、トレイルカメラの結果をまとめたりとなかなか詰め込んだスケジュールになっていました。

トレイルカメラの結果は近々アップデートしようと思います


さて、今日(2025年6月30日)で2025年の6月は終わりです。明日から2025年の後半戦が始まります。

例年ですと、八丈島の梅雨は7月上旬まで続きます。ところが、空はすでに夏空となっています。

6月の不思議な夏の一日を紹介します


今日は、「2025年6月末、東京都八丈島の身近な自然を楽しんできました」と題してのお話です。


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夏のような八丈島の様子

八丈島の梅雨はいつ雨が降るか心配です。ところが、ここ数日は

雨?

何それ?

と言いたげないい天気が続いています。

まるで夏です

八丈島の南側に目を向けますと、薄っすらと雲がある程度のほぼ快晴下の八丈小島が見られました。一方、山の方へ目を向けますと、目が痛いくらいの鮮やかな青空と緑色の木々で視界が満たさていました。

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ヒメヒオウギズイセン

八丈島は、世界中から園芸種を輸入し、育て、本土へ出荷してきた歴史があります。そのため、在来種の植物だけでなく、海外から日本に来て定着した帰化植物も見られます。

ヒメヒオウギズイセンは、南アフリカ原産のヒオウギズイセンとヒメトウショウブの交雑種で、現在は野生化しています。今の時期になりますと、たくさんの朱色の花が扇状に連なって咲くのが特徴です。

外来の植物に関しては色々な考えがあります。私は入ってきてしまったものは人の力では駆除出来ませんので、島の植物の一員として見ています。

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シマウチワドコロ

最近目によく入る植物があります。ツル性、葉は黄緑色のハートの形、たくさんの花を付けています。

これはシマウチワドコロといいます

以前、シチトウエビヅル、テリハノブドウとツル性の植物を紹介しましたが、時間的にその後に出てきます。

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アカメガシワ

アカメガシワは雌雄異株で、春に受粉が完了しています。今は受粉後です。

散策していますと、アカメガシワが面白い状態になっています。近くで見ますと花のように見えるのは、発達した雌花の子房でした。

季節という時間の流れを実感した瞬間でした

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八丈富士の彩雲

夕方に散策をしてふと八丈富士を見ました。八丈島の上空はだんだんと赤みがかかっている状況の中で、八丈富士の頂上付近が一際明るくなっていました。

ただ、それが単純な明かりというよりも、むしろ色が混ざっているように見えました。

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デジタル一眼レフカメラは持っていませんでしたので、携帯のカメラをデジタルズームしました。

写っていたのはただの光ではなく、綺麗な彩雲でした。この彩雲、ずっと見られるかと思っていましたが、少し目を離した隙に消えました。

彩雲は微妙な条件で見られる現象なんですね

少しだけ得をした気分でした

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今日は、「2025年6月末、東京都八丈島の身近な自然を楽しんできました」と題してのお話です。

夏のような空の八丈小島、山、ヒメヒオウギズイセン、シマウチワドコロ、アカメガシワ、八丈富士の彩雲について紹介しました。


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