現在、企業が広告にかけるお金はテレビよりもネットの方が上になっています。
私のブログ「離島で生活する兼業自然ガイドのブログ」は、だいたい8,000-9,000 pv/月のアクセスです。
みなさん、お気づきだと思いますが、私のブログのレベルでも聞いたことのある会社の広告が出てきます。これはGoogleアドセンスによるものです。
これ以外にはアフィリエイトサービス(ASP)を介した販売もあります。
年々ブログからの収入は増加しているものの、当たり前ですが、ブログ収入だけでは生活はできません。
あれ、都市伝説です(笑)
実際には、サーバー代とドメイン代を支払いましたら、少し残るくらいです
でも、身銭を切って運営するところからは卒業しましたので、ブログが全くダメかと言いますと、そうでもありません。
私はこのブログを管理・改善するときに、他のブロガーの方々と同じように、アナリティックスとGoogleアドセンスも巡回します。すると、Googleアドセンスで以下のメッセージが表示されていました。
そう、広告制限がかけられていたのです
今日は「ブログのGoogleアドセンスの広告を剥がされました」と題してのお話です。
Googleアドセンスの広告が突然消えた
慌てて私のブログを見てみました。確かに広告が綺麗になくなっていました。
んっ!?
日付を見ますと2023年6月25日から広告配信は制限。ポリシーセンターの状況のコメントは
「お客様のアカウントでの広告配信は、無効なトラフィックの問題により現在制限されています。」
と書かれてありました。
私のブログは4年目になります。ブログからの収入はほとんどありませんので、この手のトラブルはどうしたらいいのか分かりません。
あわてました
ネットで解決方法を調べた
多くの場合、ネットでは、誰かがこのようなトラブルの解決方法をあげています。ですので、私もキーワードで探してみました。
一つ一つ確認してみましたが、どうも該当するのがなさそうです。でも、何もしなければ、私のブログのGoogleアドセンスのアカウントは、最悪、消されてしまいます。
う〜ん・・・
会社のバナーが原因?
Googleアドセンスからのペナルティは今回が初めてです。ということは、2023年6月25日付近での私の操作が原因だと考えられました。
何やったっけ・・・?
時系列で思い出してみますと、私のブログで変えたことがありました。ある会社のバナーを記事の終わりにつけたことでした。
私のブログは、8,000-9,000 pv/月ですので、かなりの人が見ています。会社にとっては宣伝になります。でも、記事の終わりにバナーが出てくるのは、Googleアドセンスからは紛らわしい位置にあやしい会社のバナーがあると判断されたのかも知れません。
会社はあやしくはなかったのですが・・・
とりあえず、バナーをブログから外す
まず、アクセスの流れをアナリティックスで見てみました。自分でクリックしたこともありませんし、見知らぬ人からの嫌がらせの形跡もありませんでした。
ただ、バナーからバナーの会社へ飛んだ回数が急激に増えていました。これはGoogleクローラーによるものです。
つまり、ペナルティが始まった時間とブログ上のバナーの位置から、広告配信の制限は新しくつけたバナーが原因としか考えられませんでした
そこで、会社のバナーをすべて取り除きました。
ペナルティはいつ解除になるか分からない
Googleアドセンスからの連絡では、対策後、30日以内にペナルティの解除がなされるそうです。ですので、バナーをブログから取り除き、毎日ペナルティの有無をチェックしました。
Googleはペナルティの期間、Googleクローラーがウェッブページ間のリンクを自動で検出し、適切に運用しているかの情報を収集します。
その結果、30日よりは早く、11日間でペナルティが解除になったようで、広告が再び掲載されはじめました。
今回、自分の無知が原因で、Googleアドセンスから広告配信を停止されました。とても驚かされました。
貼ったバナーの会社はあやしいものではありませんでしたが、バナーを貼った場所も紛らわしく、Googleアドセンスのポリシーに反したのかも知れません。
ブログ運営ではどこでトラブルになるのか分かりません。適切な知識を増やし、対応するだけでなく、事前に問題回避ができるようになりたいですね。
今回はいい勉強になりました
追記
ネット、Twitterによりますと、2023年6月25日から、私と同じように広告配信制限が出た人がたくさんいました。
2023年7月11日にGoogle AdSenseから新たに「1つ以上のAdSenseサービスで、表示できる広告の数が制限されています。」というメッセージに変わりました。
2023年7月12日にポリシーセンターからのメッセージは消えました。
同じ日に多数の人が同じことを経験していることから、今回の制限は、Google側の何らかのアップデートが原因だったようです。
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