慢性副鼻腔炎を改善するために手術を受けてきました(5)

生活

これまで、「慢性副鼻腔炎を改善するための手術」の手術前々日、前日、当日、術後2日間の様子を紹介してきました。

今回は待ちに待った鼻の詰め物が取れる日と退院の様子を紹介します。


今日は、「慢性副鼻腔炎を改善するために手術を受けてきました(5)」と題してのお話です。


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術後3日目

体が怠い

慢性副鼻腔炎を改善する手術は、軽い症状の方は手術が日帰りの方もいます。

私はどうだったかと言いますと、けっこう重い症状でしたので、入院は当然と思いました。

術後は痛いと聞いていましたが、私の場合は全く痛みがなく、その点ではとても幸運だったと思います。

でも、手術は手術。ずっと体が怠い日が続きました。体はゆっくりとでしか動かせません。

主治医の方、看護師さんの両方から、術後は順調であるため、予定通り翌日退院と言われました。

言われた側はと言いますと、

え゛っ!?

この状態で退院なのか・・・

という感じです。


予定量の抗生剤の点滴を終える

手術・術後はプログラム通り進みます。変更は余程のことがなければ無いと思います。

私の場合、たった1食抜いただけでも、少しクレームっぽく言われましたので、手術と術後どう過ごすかのスケジュールは変更できないセットとなっているみたいです。

時間を終えて予定量の抗生剤の点滴が終わりました。深夜に最後の点滴が終わったあと、末梢静脈カテーテルが取り除かれ、いよいよ退院を実感しましたね。


鼻の詰め物を取る

若い先生に呼ばれて、病室に隣接した耳鼻咽頭科の部屋へ行きました。中にあった器具は診察室とだいたい同じ物でした。

若い先生は、軽く麻酔、吸引し、最後に詰め物を取りました。このステップはパッパッと進み、スポっと詰め物が取られました。

詰め物が取られる時は痛くて血が出るそうでしたが、私の場合は全くそのようなことはありませんでした。

本当にあっという間でした

ところがです。鼻呼吸は出来ませんでした(悲)。

実は、鼻に詰められた止血剤の詰め物はこの程度ではなかったのです。奥に更にあるとのことでした。

鼻をかむことはできません。当然、鼻の綿球、口呼吸は継続です。

ただ、冷静になって考えてみますと、これは当然。手術してからたった3日間しか経過していません。

転んだ擦り傷でさえ、治らない時間です。

やっぱりそうか・・・

仕方がないとは言え、昨日、期待があっただけに、ストーンと落とされた気分でした。

けっこうの大きさのガーゼが鼻から出てきましたが、これらはまだ序の口でした(笑)。

鼻うがいの秘密兵器、ハナクリーンS

それでも、第一段階の詰め物が取れましたので、患者側はすることが増えます。

鼻うがいです

鼻うがいと聞きますと、

うぇ・・・

痛そう・・・

と思いますね。私もそう思っていました。誰もが、プールや海で水が鼻に入ってツーンという痛みを経験をしていますからね。

ただ、この心配は「鼻うがい」というものがどういうものか良く知らないからです。

調べてみますと、鼻うがいは真水ではしません。人肌に温めた生理食塩水を使います。

柔らかい水流で、鼻を洗浄するだけです。そうすることで、手術の傷口を清潔に、スムースに粘膜を治癒する助けをするみたいです。

言葉では分かります。温められた生理食塩水なので鼻がツーンしないのも分かります。

とは言え、一番最初は鼻の中に生理食塩水を入れる時は躊躇しましたね。

操作は、こちらのYouTubeを参考にしました。

株式会社 ティー・ビー・ケー
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有

そして、結果・・・。

鼻うがい、最高!!!!

テンション爆上がりでした(笑)。血など色々出てきますが、その気持ち悪さよりも、鼻の状態の改善が勝りました。

この日から、1日3回の鼻うがいをしなければなりません。

やる前はいつも

面倒くさいなぁ・・・

から始まるのですが、鼻うがい後はいつも

鼻うがい、最高!!!!

とテンション爆上がりになります。もう、私の術後の楽しみは鼻うがいになりました(笑)。

もちろん、鼻うがいは術後だけでなく、花粉症対策の鼻腔内の洗浄にも使われるそうです。

説明通りにすれば、鼻はツンとすることはありません。

一緒に、

鼻うがい、最高!!!!

となりましょう(笑)。ずっと続けることで、日に日に状態が改善していくのがよく分かります。

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主治医の説明

翌日退院することは事前に聞かされていました。主治医の先生がいらっしゃったので、質問をしました。

翌日退院ですが、手術からたった4日しか経っていません

飛行機に乗ったら気圧が変化しますので、出血の可能性があるのではないですか?

ご質問のとおりです

飛行機はダメです

船は気圧の変化がないのですが、重要なのは出血した時にすぐに治療が受けられる距離にいることです

そうしますと、八丈島に帰れないと・・・

そうです

確かご実家は首都圏ですよね

はい

しばらくはご実家で過ごしてください

はぁ・・・

予約は10日後に入れます

はい

今までの症例から、このくらい待てば飛行機に乗っても大丈夫です

はい

1日鼻うがいを3回、抗生剤を飲み、運動はせず、お風呂は長風呂は禁止、普段はマスク、鼻には綿球を入れてください

主治医の方は、宮沢賢治先生の「注文の多い料理店」のように私がやるべきことを色々言い、帰りました。

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術後4日目(退院)

退院日となります。この日になりますと、ご飯は美味しく食べられるようになっています。

「退院」の条件は全てクリアです。

キャリーバッグに持ってきた衣類を詰め、新しく加わったハナクリーンSも入れました。

看護師さんと一緒に全ての引き出しを開け、忘れ物チェック。全てクリアでした。

最後に手首のタグにハサミを入れ、いよいよ退院となりました。

フロアを出ていく時、ナースセンターにご挨拶をし、エレベーターに乗りました。

日本医科大学付属病院では、支払いはクレジットカードです。

精算機にカードを入れると、金額にびっくりさせられました。

マイナンバーカードを使っていますので、確かに高額医療費制度適用済みなのですが、それでも聞いていた金額とは違ってとても高かったので・・・。

高額医療費制度の適用外の箇所もありますので、まあ、これは仕方のないことですね・・・。


今日は、「慢性副鼻腔炎を改善するために手術を受けてきました(5)」と題してのお話でした。

術後3日目と4日目(退院)のお話でした。

私は、初め、退院=治癒と思っていました。

でも、スケジュール的にそんなはずはありません。

慢性副鼻腔炎を改善するための手術の本番は退院後どう過ごすかです。

結局、術後の経過を良くも悪くもするのは患者次第です。

そんなこんなで、入院、手術、術後、退院のお話でした。

なお、書いていませんでしたが、量は少なくなり始めていますが、この時点でも鼻血で綿球の交換、喉だれの血は続いています。


「慢性副鼻腔炎を改善するために手術を受けてきました(6)」に続く。


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