2020年7月19日の今日はものすごい雨でしたね。こんな日に山や林道へ行くと土砂崩れに巻き込まれますので、さすがに出かけるのは危険です。
建物の中にいなければなりませんが、じっとしているのもつまらないですよね。ですので、準備として、天気がいいときにチャレンジしていただきたいお話をします。
昨今の携帯のカメラの性能はとても素晴らしいです。ポケットに入っていれば、さっと出して撮影できる手軽さがあります。
場合によってはデジタル一眼レフカメラあるいはミラーレスカメラよりも活躍しますね。
今回は、「ANA羽田ー八丈島間の機上からの富士山を入れた思い出の1枚の撮影方法について」と題して、ANAの飛行機の機上からの撮影についてのお話です。
まずは、完成品の写真をみてください。
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デジタルカメラで撮影しているように見えますが、実際は、携帯のiPhone 8で撮影しました。
自画自賛で申し訳ございませんが、よく撮れていますよね。旅の思い出の1枚にもいいです。
しかも、これは誰でも撮れるのです。
それでは、順に撮り方の解説していきましょう。
座席
富士山は、羽田ー八丈島間の進行方向右側に出てきます。座席は、翼より少し後ろの右側の窓側を予約してください。
飛行機
写真は3月の羽田ー八丈島間ANAの3便から撮影しました。3月でなくても、3便が重要です。
それは、傾いた日差しが入るからです。そうしますと、海と飛行機の翼に陽の反射が入ります。
飛行機の窓、レンズに入る斜光によって、虹のような光が写真左側に入ります。
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カメラ
今の携帯ならどの機種でも同じようの撮れると思います。
カメラの位置
飛行機の窓に携帯の角をつけ、手ぶれに気をつけながら、カメラの角度を固定します。飛行機自体は揺れるので、何枚かとって、ぶれなかったものを採用します。
今回の写真も撮影した13枚のうちの1つです。
翼
飛行機に乗っているので、翼は重要です。可能であれば翼の先端まで入れて、ANAや機種番号などの翼の情報を入れます。
「あのときは、ANAの飛行機で八丈島に行ったなぁ・・・」と、写真を見返したときに旅の思い出が蘇りますね。
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水平に気をつける
写真の基本は水平です。意外ですが、それを守るだけで写真が安定します。私も、この瞬間は水平を一番気をつけていました。
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富士山
離陸のあと、西側から富士山が見えてきます。見えましたら、翼の上側に入れます。
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再掲載しますが、全てを合わせるとこんな感じの写真になります。
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言葉にすると長いですが、上述のポイントをおさえてシャッターを何度か切るだけで、誰でも同じ写真を撮ることができます。ぜひ、羽田ー八丈島間ANA機上からの空撮を成功させて、八丈島の旅の思い出の1枚をゲットしてくださいね。
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