仕事から帰ってきたら、荷物が届いていました。EOS R3と同時に注文していたものです。

昨日のブログで書きましたように、今週はガイドの仕事がいっぱい入っています。はやる気持ちを抑えつつ仕事に集中し、EOS R3を使えるようになりましたら、気持ち爆発させたいと思います。
さて、最近のヘゴの森ツアーは、とてもレアなツアーになってしまいました。

予約できたお客様は、本当に幸運なんですよ
今日は、「2021年11月28日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。
ダブルヘッダーのヘゴの森ツアー
今日は午前の組と午後の組のダブルヘッダーでした。腰(ヘルニアの症状)はまだ治っておりませんが、何とかご案内できました。

当たり前のことを当たり前にするってとても大変ですね
腰は痛いけれども、ヘゴの森にいられるのは、私にとってもとても贅沢なことです。
最近は2. ヘゴの森コースがとても人気です。歩く距離は短く、景色はいいからかも知れませんね。
ガイドさんは、お客様に聞こえるように、大きな声で説明をします(笑)。


ヘゴの森コース午前の組の様子
お客様ご家族は都心からいらしたそうです。ご案内の途中、八丈島は雨の多い島であることを説明し、今日のような晴れの日は少ないですので、チャンスがあればどんどんと八丈島の景色をご覧になられることをお勧めしました。

小さな研究者さんは、テイカカズラ、サカキカズラの種を見つけ、大きなリュウビンタイの葉に手を伸ばしていました。


ヘゴの森コース午後の組の様子
午後は団体さんです。八丈島への団体旅行の数は、かなり回復してきましたね。

私は晴れ男

私は晴れ女
雨の多い八丈島も、たくさんの晴れ男と晴れ女に圧されてしまったのでしょう(笑)。午後もいい天気でした。
本土には無い木性のヘゴ。横断面には年輪がないのがとてもユニークな植物です。

お客様の視線の先には、マメヅタがあります。マメヅタは栄養葉と胞子葉があります。ですので、マメヅタはシダ植物として分類されます。


若いヘゴは触ってはいけませんよ〜
鋭い棘がありますからね〜
でも、何事も実験です。お客様は、どれだけ危険な棘なのか、直接触れて確かめられていらっしゃいました。

いつも

事故が起きたらどうするか・・・
と裏では考えながら、ご案内をしています。私がガイドとして、ツアーの先頭に立った場合、注意喚起が多いのはその心配の現れなのかも知れませんね。

今日も、誰も怪我がなく、ツアーを終了することができました。
お客様を迎え、お客様を安全にお返しするのは、当たり前のことです。でも、毎回、ほっとし、とても嬉しいことです。

今日も、ヘゴの森へいらっしゃいまして、ありがとうございました