2023年11月19日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子

ヘゴの森ツアー

昨日は嵐の八丈島でしたが、今日の午前中は見る見るうちに青空が広がっていきました。

そんな天気の中、お客様は静岡からいらっしゃいました。


今日は、「2023年11月19日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。


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ヘゴの森コースの様子

今日のお客様は、服装もバッチリ、体力もありそう、そして、ヘゴの森散策路全コースを選択されていました。

私から見ても文句なしです

とりあえず、ヘゴの森コースを進みます。

昨日は嵐の八丈島でしたが、センニンソウの花はまだ残っていました。それでも全体的な数でいいますと、種を作っている個体が大多数を占めていました。

センニンソウの名前の由来となる、仙人の髭のような種です

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夏のような天気の八丈島も、11月に入ってからは季節が冬に向かっているのがよく分かります。風も冷たくなってきました。

植物は気温の変化に敏感です。アオノクマタケランの緑色の実も赤色への色づきが始まりました。

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ヘゴの森には、八丈島ではどこにでも見られるテイカカズラがあります。最終的にはお客様がぶら下がっても大丈夫なくらいの強度になります。

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園芸王国の八丈島です。散策路の近くにはモンステラが見られます。

多くのモンステラは私たちの胸よりも下くらいの高さですが、個体によってはスギに絡みつき、垂直に生長します。

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ヘゴの森はシダの宝庫です。お客様が触っていますのは、ヌカボシクリハラン。

葉の裏にポツポツがたくさんあります。大雨が降りますと胞子は流されますので、個体によっては葉の裏がツルツルのものもありました。

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本土では大きくなりにくいですが、南の八丈島では大型化するシダ植物も見られます。

お客様が撮影されているのはリュウビンタイ。私たちの上には葉が広がっていました。

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ツアーをヘゴの森の撮影に変更

ふと見ますと、お客様の写真の機材はそうとうなものでした。

実は、今回の八丈島旅行はヘゴの森の撮影なんです

もちろん、商業利用ではなく個人的な趣味ですよ

でしたら、ここからは自由です

危険なところだけ指摘しますが、あとは思う存分撮影してください

ヘゴは八丈島が北限です。お客様が住んでいらっしゃる静岡にはありません。

すべてが新鮮だとのこと。お客様はヘゴの気根、ヘゴの茎、鬱蒼と茂るヘゴの森を撮影されていました。

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11月になりますと、日差しが傾いてきます。午前中のヘゴの森ツアーは写真撮影には最適な光となりました。

今日は、光が安定しており、木漏れ日による演出が長い時間つづいていました。

これはいいですね

お客様は夢中になってシャッターを切っていました。

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今日は、これからどうするか悩んでいます

八丈富士も行こうと思っているのですが・・・

風が強い場合もありますので、もし難しいのであれば、回れ右して返ってきたほうがいいですよ

それから、八丈島の天気は変わりやすいです

チャンスはあまりありませんので、晴れでしたらすぐに景色を見に行った方がいいですよ

そうですね

状況に応じて予定を変えてみたいと思います

今日はありがとうございました

こちらこそ、今日はヘゴの森にいらしていただき、ありがとうございました


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