私が若いころは、休みといいますと、限られていますね。

だいたい、土日です
20代、30代、40代、50代、60代・・・と、最近では、社会的な立場は多様化し、それに反映して、休みといってもとり方が変わってきました。
子育て世代は、お子さんの夏休みのスケジュールに依存し、夏休み期間に集中してお休みをとりますし、そうでない世代は、その期間を外します。
ヘゴの森のガイドをしていますと、

ずいぶんと、休みのとり方が上手くなっているなぁ・・・
とお客様にはいつも感心してしまいます。
今日は、「2022年9月7日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。
八丈島の旅のカタチ
八丈島のレクリエーションを見ますと、半分は釣り、シュノーケリング、スキューバダイビングと海ですね。そして、もう半分は私側の山です。

また、歴史好きの方々は、史跡めぐりですね
本土ですと、電車で移動し、徒歩でめぐるという旅の仕方があります。
でも、八丈島では、そもそも電車が走っていません。徒歩で移動となりますと、小さな島であっても数 km離れていますので、本土との旅行スタイルとは少々違います。
そのため、団体旅行では貸切バス、小グループでの旅行ではレンタカーの利用が主流です。打ち合わせすれば、タクシーを貸し切って、観光名所巡りもあったりします。
写真で出てくる徒歩やレンタサイクルは、実はけっこう大変で、相当根性が必要だったりします。

八丈島は、古き良き時代の日本

今日が八丈島旅行の最終日です
タクシーから降りたお客様は、2泊3日の八丈島旅行のお話をしてくださいました。10日前に思いつきで計画したこと、宿泊施設の予約がとれたことが、今回の旅行の決め手になったそうです。

八丈島は、どちらかといいますと、古き良き日本です
昔を思い出していただくと、ああ、あのときはこんなだったなぁ・・・という世界を今の時代に見られるのが八丈島でしょうか?

そうですね
昔の田舎では、そんなにバスは走っていませんでしたし(笑)
そんな感じで、ヘゴの森ツアーが始まりました。

ヘゴの森コースの様子

あれっ?
道が意外と凸凹していますね

そうなんですよ
ヘゴの森の散策路は、写真では撮っていませんが、足元は根がたくさん張っていて、歩くときは足元を見ていないと簡単に躓きます。

景色を見るときは足を止めて、歩くときは下を向いて足元を確認して下さいね

はい、わかりました
お客様は指示通り、頭を上下に動かしながら散策されていました。



横浜から来ましたが、ぜんぜん世界が違いますね

ジャングルみたいです

でも、ここ、東京なんですよ(笑)
こんな会話をしながら、ジャングルのようなヘゴの森を散策しました。

今日は、空が気持ちが良いくらい青かったです。ヘゴの森を見下ろす高台からはこのように見えました。



ヘゴの森を下から見上げた世界とは、まったく見栄えが違いますね

タクシーの運転手さんと打ち合わせすれば、3便までの残りの時間、八丈島の色々な史跡を案内していただけますよ

八丈島のジャングルは見られましたので、そうしてみます

今日は、ヘゴの森へいらしていただき、ありがとうございました