8月が終わりました。今年は大変な1年ですが、時間はとても早く流れています。
8月になると、ヤコウタケ(光るキノコ)が見られなくなり、大合唱だったイイジマムシクイの数も減り、空はじょじょに秋雲が見られるようになりました。
今日は、「2020年8月30日、東京都八丈島のヘゴの森ツアーの様子」と題してのお話です。
さて、散策の様子です。

ヘゴの森の入り口です。いろいろな植物でいっぱいですが、頭上に見えるのが木生シダのヘゴです。
この日の早朝、にわか雨がありました。雨が降ると、コケ(苔)が水を吸って一斉に立ち上がります。

お客様は、生き生きとしたコケの写真を撮影されていました。
ヘゴの木の特徴を説明してます。ヘゴの木は、本当はシダですので、年輪は作りません。

雨の水を吸ったヘゴの森を上から見ています。葉の色が、青々としていますね。

ヘゴの森を進みます。ジャングルを歩いているような感じです。

真ん中に見える枯木は、スギです。フウトウカズラに絡まれて、生長ができなくなり、台風の強風で倒れました。

八丈島にいらっしゃるお客様は、滞在期間中にかならず口にするアシタバです。見ているのは、栽培種ではなく、自然に生えているものです。背丈が人と同じくらいまで伸びます。

こちらは、全身が毛に覆われているヒカゲヘゴです。触るとぬいぐるみの毛みたいに、もふもふです。

下から見上げたヒカゲヘゴです。日差しで、葉が透けて綺麗ですね。

今日のお客様は、ヘゴの森のリピーターさんでした。山歩きも大好きな人たちです。
でも、今回は、大好きな八丈富士や三原山などの登山は封印し、ふれあいの湯、やすらぎの湯、ザ・BOON、みはらしの湯、裏見ヶ滝温泉、足湯きらめき、洞輪沢温泉の7つの全ての温泉を制覇するために、八丈島に来島されたそうです。


発想が豊かですね
八丈島もいろいろな楽しみ方がありますね。もしかしたら、もっと裏技的な楽しみ方がありそうです。
みなさんも、八丈島のいろいろな裏技を探してみませんか?
