八丈島の天気の予測は難しいです。
雨と思いましたら降らないし、曇りと思いましたら雨、小雨と思いましたら大雨になったりです。
ガイド当日の朝は、曇りや小雨。

これなら行けるかな
と思っていました。
今日は、「2021年6月27日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。
久しぶりの英語でのヘゴの森のガイド
私は、ときどき海外からのお客様をご案内します。
久しぶりでしたので、前もって英語でのガイドを練習しました。けっこう忘れていますね(悲)。
何回か通して練習して、いざ出陣です。
今回のお客様は都心からです。アメリカのカリフォルニア州とスウェーデン出身だそうです。
車では、軽く自己紹介と私がアメリカに留学していたことなどをお話ししました。

雨に対する装備は、万全な2人
八丈島の天気はとても読みにくいです。
午前中は1時間あたり1.5 mmの雨。一度、雨脚が強まった後、1時間あたり4 mmになりました。

ギリギリまで、ガイドをするかしないか悩みました
でも、海外からのお客様は、バケーションは準備万端でのぞむ方が多いです。今回のお客様も、上下はレインウエア、軽登山靴と完璧でした。
もし、軽装でしたら、別のルートも考えていたのですが、

雨でも行きます!
気合十分でしたので、行くことにしました。
iPhone 12の使い勝手の問題が発覚

今まで、私はiPhone 8を使っていました。防水であることから、全天候でツアーの記録ができました。
そして、最近、iPhone 12に機種を変更しました。防水なのですが、それ以外の機能で思わぬ問題にぶつかりました。
マスクのためFace IDが働きませんでした。iPhone 8はTouch IDでしたので、このような問題は起きないので慌てました。
暗証番号で起動を試みました。ところが、雨で指が濡れて、ボタンをいくら押しても認識されないのです(悲)。
そんなわけで、今回のツアーは、雨の中、レアで面白かったのですが、写真は前半部分しかありません。ご了承ください。
雨の中のヘゴの森の様子
1時間あたり4 mmの雨ですが、けっこう降っていました。ヘゴの森の入口に着きました。

お客様のレインウエアを見ていただけるとわかるように、かなりの雨でした。
ヘゴの森を下から見上げるポイントに着きました。
最近のスマホは防水です。記録や記念撮影レベルの写真は、こちらで撮るのが無難ですね。
お客様はデジタル一眼レフも持っていたそうですが、この雨でしたので、スマホで撮影していました。

ヘゴは木生シダです。木のように見えますが、シダ植物です。
お客様は、年輪がないことに驚かれていました。

ヘゴの森を見下ろすポイントに来ました。もう、土砂降りですね(笑)。

装備が完璧ならば、通常ならば絶対に見られない景色を見ることができます。
iPhone 12で撮影していますので、違いが分かりにくいですが、雨の日や霧の日のヘゴの森は、色の鮮やかさが数段あがります。

ですので、私は天気の悪い日(雨の日)のヘゴの森が大好きです
イモリが大人気でした
雨量がかなりありましたので、イモリがそこら中に歩いていました。

How cute(なんて可愛いの)!
このあたりは、日本人と感覚が違いますね。イモリは、捕まえられて、写真を撮られまくりでした(笑)。

今、イモリは繁殖期です。雨の中のヘゴの森では、たくさんのイモリが見られます。

八丈島で、もっといい旅にするには
今日は、かなりの雨でした。もちろん、それはそれで楽しい時間です。
でも、レクリエーションが終わった後、雨に打たれ続けるのは、お客様が少し可愛そうだと思いました。

We will head for Uramigataki waterfall(裏見ヶ滝に行くよ〜。).
と元気に言っていました。でも、車がありましたら雨を避けられますし、温泉へ行って体を温めることもできます。
最近は、車の免許を持たない方も増えていますね。でも、八丈島を遊びつくすためには、車(レンタカー)は、やはり、必要かと思います。
八丈島旅行を計画されている方は、今回のツアーの様子を参考にしてくださいね。




