5月もまもなく終わりです。振り返れば、ヘゴの森ツアーはびっしりと予約が埋まってしまいましたね。
近いうちに、八丈島在住で、私のガイドの仕事をお手伝いしていただける方を1-2名募集しようと考えています。
さて、実は昨日はダブルヘッダーでした。
ヘゴの森ツアーの7-8割は女性のお客様です。男女ペアでも女性が問い合わせをして、男性が着いてくるパターンが多いですね。
旅を楽しむのは男性よりも女性の方が積極的なようです。
そんなわけで、今回も積極的に旅を楽しむ方がヘゴの森へいらっしゃいました。
今日は、「2023年5月25日午後、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。
ヘゴの森コースの様子

山は頻繁に登っていますね

合格!
ヘゴの森は楽勝ですよ(笑)
そんなわけで、ヘゴの森の散策が始まりました。
本土には木性シダのヘゴはありません。お客様は気根や着生しているヒノキゴケを観察されていました。


午前中に比べて空が薄っすらと曇ってきました。
iPhone 12では表現しきれないですが、曇りや雨の方が緑色が映えます。

本当に東京じゃないみたいです!
お客様も大満足です。


ヘゴの森散策路全コースの様子

ここから山道に入り、山を一周して帰ってきます

はい
散策路周辺には昔使われていた炭焼き窯の跡も見られます。写真では見づらいですが、岩で囲われているところが炭焼き窯です。

散策路周辺にあるハチジョウグワ見ながら、養蚕、黄八丈の染色などの解説をしました。

春に見られたシロダモの新芽は、そろそろ終わりです。それでも触り心地はふわっふわっです。

私たちは、フウトウカズラによるスギの墓場を通過したあと、ヒトツバ、シシランを観察しました。



お客様はシシランの撮影に夢中ですが、その頭上は高さ30 mくらいの巨大なビロウヤシが立っています。

ヘゴの葉の裏側ってこうなっているんですね
散策路周辺には大小様々のヘゴがあります。


こちらのヘゴは棘が無いんですね

はい、こちらは毛に変わった種類でヒカゲヘゴといいます
ヘゴは5 mくらい、ヒカゲヘゴは9 mくらいまで生長します

へぇ〜


散策路は、いかがでしたか?

想像よりも歩くのは簡単だったかも(個人差があります。)

お客様は八丈富士を余裕で登れるような人ですからね

はい、明日は登ってきます

今日は、知らない植物がたくさん見られて、とても楽しかったです

こちらこそ、今日はヘゴの森にいらしていただき、ありがとうございました

明日のブログの更新はお休みします。