2023年1月15日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子

ヘゴの森ツアー

1週間予報を確認していましたが、今日は悪い天気との予報が続いていました。でも、今朝空を見ますと、青空が広がっていました。

部屋の湿度を確認してみると、70% R. H.を越えていました。

んっ!?

昨晩雨が降ったとはいえ、おかしくないか・・・?

そう、今日の気温は19˚C近くまでいっていました。1月の気温ではありませんでした。


今日は、「2023年1月15日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。


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フル装備のご家族

私たち、けっこう山登りをしているんですよ

今日のお客様ご家族は、車から降りますと、文句なしの服装でした。

八丈島が予想よりも暖かくて、びっくりしました

そうですね、私は八丈島7年目に入りますが、1月でこんなに暖かいのは初めてです

今日のヘゴの森ツアーは、冬にもかかわらず、比較的軽装で行くことにしました。


ヘゴの森コースの様子

ヘゴの森の入り口まで、イズノシマダイモンジソウ、ガクアジサイ、ラセイタタマアジサイ、アオノクマタケラン、センニンソウと解説をしながら、進みました。

ここからがヘゴの森ですよ

お客様の目の前にはヤシの木のようなヘゴが広がっています。

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ヘゴの森は、八丈島のPR動画として撮影されることがよくあります。この場所は多くの動画で出てきますね。

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見上げますと、頭上はヘゴの葉身で覆われています。

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昨日、昨晩と雨が降りましたが、今日は一転して、青空が広がっていました。高台からのヘゴの森の様子です。

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ヘゴの森散策路全コースの様子

ここから、ジャングルのような道に入り、山をぐるっと回ってあちらから帰ってきます

はい、分かりました

なんだか、奥のヘゴが違うように見えるのですが・・・

はい、その通りですね

私たちの目の前には2種類のヘゴがあります。手前はこれまで紹介したヘゴ、奥はヒカゲヘゴです。

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ヘゴの森には様々な種類のシダ植物が生息しています。お客様がご覧になっているのはヒトツバです。

胞子嚢が見られるのと、雨で流れたものと両方ありますよ

本当だ

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散策路を歩きますと巨大なビロウが見られます。

八丈島にはヤコウタケという光るキノコが生息しており、主に、この木を宿主とします

へぇ〜

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さらに、奥に進みます。私たちの目の前に適度な大きさのヒカゲヘゴが出てきました。

八丈島にはヤコウタケという光るキノコが生息しており、主に、この木を宿主とします

触り心地は動物の毛のようです

みなさん、それぞれ直接手で触って確認されました。

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ヘゴの森には様々な生長段階のヘゴが見られます。写真の新芽は、ヒカゲヘゴのものです。

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散策コースにはヒカゲヘゴの森も見ることができます。

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ヘゴの森ツアーでは、ヘゴだけでなく、散策路周辺には様々な植物も見られます。

お客様が手にとっているのはマンリョウ。縁起物の一つです。

それに関連して、みなさんには、イチリョウのオオアリドオシ、ジュウリョウのヤブコウジ、センリョウも紹介しました。

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この大きな葉っぱもシダ植物です

私は、葉っぱを裏返して、胞子嚢群をお見せしました。

このシダはオオタニワタリと言います

新芽は食べられます

へぇ〜

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今日は、いい天気でしたので、ツアー中、散策路には木漏れ日が終始差し込んでいました。

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とても楽しかったです

八丈島は寒いと聞いていましたが、そんなことはなかったですね

いえいえ、今日だけですよ

1月に、晴れで無風なんて、本当にレアです

午後はクジラを見に行こうと思います

今日はありがとうございました

こちらこそ、今日はヘゴの森へいらしていただき、ありがとうございました

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