現在(2020年5月21日〜)八丈島の鴨川林道は通行止めです

八丈島のフィールド

八丈島は自然がとても豊かな島です。自然が豊かということは命の源である水が豊富、すなわち、降水量が多いので土砂崩れが起きやすい環境です。

気象庁|過去の気象データ検索
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2020年5月21日の八丈町の防災無線ならびにTwitterで、鴨川林道の通行止めが周知されました。管理されている方々の安全のためのお知らせ、大変感謝いたします。

Twitter引用

今日は、私が見た土砂崩れ現場のお話を共有したいと思います。

以前、鴨川林道へ行ったとき、土砂崩れが起きそうな兆候を紹介しました。現実に、その後起きてしまったのですが、人災にならなかっただけでも良かったと思います。

私は過去に2ヶ所の土砂崩れ現場を見ました。どちらも規模が大きく、山の斜面が1つ分無くなっていました。

そのうち、研究者時代に調査に入った鹿児島県南九州市知覧町で起きた土砂崩れは、民家まであと100 mを切っていました。

規模が大きすぎて写真の画角に入りきらなかったのですが、当時の現場の写真はこんな感じです。

EOS 6D+EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM

こんな写真ではなかなか現場の恐ろしさが伝わりにくいのですが、規模は写真に写っている範囲の10倍流れました。近くにいたら、もちろん逃げられません。

その危険性もあって、八丈町でも鴨川林道の通行止め決定したのだと思います。

鴨川林道の入り口までですが行ってみますと・・・

前回紹介した岩の位置、それから土の位置が変わっていました。このミラーの場所も土砂の一部が流れたのではないかと思われます。

2020年3月27日撮影
iPhone 8
2020年5月22日撮影
iPhone 8

現在、鴨川林道の入り口は通行止めの看板が立っていました。入ってすぐ右側の崖も比較的新しく落ちた形跡がありました。

水色の破線で囲まれた部分が新たに落ちていた形跡があった。
iPhone 8

奥では実際に土砂崩れ現場があるのでしょうけれども、ここは注意を守って進みませんでした。

一度滑り出すとどのくらいの規模で流れるのか、素人では想像もつきません。ですので、危険な箇所には近づかないのが最良の策です。

全ての対処が終わってから、鴨川林道の開通の周知が八丈町から出ると思います。安全のためです。行けるようになるまで気長に待ちましょう。

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