八丈島の夕日ヶ丘は、八丈小島の有名な展望スポットです。
昼間は青と緑のバランスのとれた景色が見られます。そして、夕方は、「夕日ヶ丘」と名前がついているように、夕日の眺めのいい展望スポットです。
先日、久しぶりに八丈島の夕日ヶ丘に夕日を見にいきました。とても美しい景色を見ながら時間を過ごせたのですが、危険なシーンを見ました。
今日は、「注意!!!八丈島の夕日ヶ丘でしてはいけないこと」と題してのお話です。
夕日ヶ丘の様子はこんな感じでした。
眺める人、写真を撮る人、様々です。この写真を見てとてもきれいと誰もが思うでしょう。
でも、
問題のシーンが写っています
どこだかわかりますか?
写真の角度を変えてみましょう。
もうわかりましたね。一番左の女性が、岩の上に腰掛けています。
とがった岩で怪我をするから、危険なんですね。
いいえ、違います
写真ではわかりにくいので、絵を書きました。
実は、女性が座っている岩よりも前には何もありません。草で見にくくなっていますが、絶壁なのです。
何かの拍子で岩が崩れたり、本人がふらついて落ちたら、死にます。運が良ければ、様々な場所が骨折、それにともなう傷害が体の外部内部で起きます。
八丈島には病院があるから大丈夫ですよね
八丈島は離島ですので、病院は、基本的なことしかできません
ヘリでけが人を本土へ運ぶしかないのです
ということは・・・
事故発生、連絡、八丈島の病院へ移送、応急処置、ヘリを待つ、ヘリで本土の病院へ移送、本格的な診断、治療・・・
ものすごく、時間がかかるんじゃないですか!
そうです
一刻を争う場合は、たぶん手遅れになると思います
脅しのようなことを書いてしまいましたが、離島とはそういう場所です。
旅で気持ちが浮かれて、普段と違う判断になってしまうのは、理解できます。でも、ここは落ち着いて、冷静になって、自身がどういう場所に立っているかを確認してください。
それをするだけでも、不要な怪我はしません。万が一の場合も、意識しているだけで、その状態が軽くなります。
あなたの楽しい八丈島旅行につながりますので、ぜひ、自身の周りへのちょっとした気遣いをして下さいね。
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